ダーツプロになるためには?厳しい世界です

ダーツプロになるためには?厳しい世界です

趣味としてダーツを始めたけど段々とハマってきてしまい

どうせならプロになって本業にしたい!

と思っている方はいらっしゃらないでしょうか?

たしかに趣味がそのまま仕事になるのは誰もが憧れるものであり幸せになれるでしょう。

 

しかしダーツプロになるには何が必要なのでしょうか?

具体的なことを何も知らないまま漠然とプロになりたいと考えていても、考えるだけで

終わってしまい実現することは不可能でしょう。

 

だけどどうすればいいかわからない…そもそも素人からでもなれるの?

という方のためにこの記事ではダーツプロになる方法や、ダーツプロになってからの収入について紹介します。

こちらの記事は7分程度で読めます。

目次

1.ダーツプロになるための条件

まずダーツプロになるためにはプロの団体の試験に合格しなければいけません。

試験を受けるだけ?と思われるかもしれませんが、試験内容は実技試験と筆記試験があり

半端な知識と技術では受かることができません

 

そして試験を行っている団体は二つあり

 

・JAPAN

・PERFECT

 

があります。

 

二つのうちどちらかの試験に受かることによりプロと名乗ることができます。

(どちらか片方にしか所属はできません)

試験内容はJAPANの場合(男女問わず)

実技試験では

JAPAN(男性)

1 SHOOT OUT 5500点以上

2 701(セパレートブル・Open In/Master Out)7ラウンド以内にフィニッシュを2回

3 CRICKET COUNT UPスタッツ5.1以上を2回

 

となっており

 

JAPAN LADIES(女性)の場合

 

1 SHOOT OUT 4500点以上

2 501 (Open In/Master Out)6ラウンド以内にフィニッシュを2回

3 CRICKET COUNT UPスタッツ3.5以上を2回

 

となります。

 

そして筆記試験は男女問わず

SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN規定からの出題となります。

 

 

次にPERFECT

 

始めに書類審査があり合格者のみが試験を受けることができます。

 

また、実技試験は男子の場合

 

・501(8スロー、24ダーツ以内・ダブルアウト)

・5レグ中、1レグクリアで合格

・ブルセパレート(アウターブル25点以上、インナーブル50点以上)

 

となっており

 

女子の場合は

 

・701(10スロー、30ダーツ以内・マスターアウト)

・5レグ中、1レグクリアで合格

となっております。

 

そして筆記試験はダーツの基礎知識100点中70点以上で合格となります。

 

どちらの団体もしっかり勉強と技術を磨かなければいけませんので頑張りましょう。

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2.プロの収入は?

ダーツプロの収入は主に大会の賞金とダーツバーなどの経営、スポンサーなどがあります。

その他にも技術指導などがあるかと思いますがここでは省きます。

 

まず収入ときいて最初に考えるのは大会などで優勝したときなどの賞金でしょう。

賞金で生活するのは一種の夢であり優勝を目指して日々努力していると思います。

そんな賞金ですが、大会のグレードにもよりますが多くても150~120万円

優勝でなければ1万円~となります。

 

一見多そうには見えますが大会は各地で行われるため行くための遠征費や宿泊費がかかり毎回優勝するのは中々難しいので、夢を壊すようになってしまいますが

賞金のみで食べていくのは難しいです。

 

なので、多くのプロは他に仕事をしていたりダーツバーを経営している方が多いです。

とくにダーツバーを経営している人でしたら立地にもよりますが客足をつかめれば高収入になりますし練習場所も確保できるのでメリットが大きいです。

しかしあくまで飲食店になりますので安定はしづらいでしょう。

 

そしてこの中で1番高収入なのはスポンサーがつくことです。

スポンサーがつきますと契約を解除されないかぎり広告料をもらえたりダーツ用品を無料で支給してくれますので多くの方はスポンサーがつくのを目指していると思います。

 

スポンサーがつくのは難しいですが結果を残して目に留まるくらいになりましょう。

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3.まとめ

3.まとめ

収入の説明でもわかるようにダーツプロは安定した職業ではなく自分の腕やマーケティングによって変わっていきますので厳しい世界となります。

 

ですので、何となく自分でもできそうだし面白そうだからダーツプロで食べて

行こうかなと思ってはいけません。

そのような気持ちでは身を削りながら戦っている人達には全くかなわないでしょう。

 

また、趣味の延長としてプロで戦うのであればいいのかもしれませんが

本業にしようとしているのなら相当な覚悟でプロにならなければいけません。

まずは自分が本当にプロになりたいのかをよく考え目指すようにしましょう。

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プロフィール


Ryuk イメージ
こんにちは、Ryukです。ダーツバーが大好きで毎週通っています。ダーツを初めて、日は浅いですが、私はダーツバーという場所で大切な経験を沢山しました。まだまだ見習いの身ですが、少しでも、私が気付いたことや、思ったことを皆様にお伝えできたらいいな、と思います。

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