【選手考察】浅田 斉吾:名鑑・セッティング・活躍等
素晴らしいダーツの腕前を持ち、これまでのダーツの試合でたくさんの功績を残してこられたプロダーツプレイヤーの浅田斉吾選手!!
そんな浅田斉吾選手とは、いったいどのような選手なのでしょうか?
プロフィールや練習方法、ダーツを始めたキッカケなどをまとめていきます!!
こちらの記事は10分程度で読めます。
目次
- 1.浅田斉吾選手のプロフィール
- 1.1.浅田斉吾選手とは?
- 1.2.浅田斉吾選手の学生時代
- 1.3.趣味などは?
- 1.4.結婚はしている?
- 1.5.年収はどれくらい?
- 2.ダーツをはじめたきっかけは?
- 3.セッティング・グリップ
- 3.1.練習方法
- 3.2.浅田斉吾選手の動画
- 4.試合停止処分
- 5.試合功績
- 6.まとめ
1.浅田斉吾選手のプロフィール
1.1.浅田斉吾選手とは?
浅田斉吾選手は、日本のプロダーツプレイヤーであり、『DARTS BAR FAMOUS』という大阪府大阪市中央区にあるダーツバーを経営されています。
また、兄である浅田剛司(あさだ つよし)さんもダーツプレイヤーとして活動しています。
誕生日は1980年3月6日で、現在39歳。
出身地は大阪府茨木市で、身長は185センチと背が高いです。
浅田斉吾選手はなんとダーツを始めてからわずか1年でプロ資格を取得し、2007年にダーツプロ団体である『PERFECT』に所属しました。
ちなみに、浅田斉吾選手のニックネームは『THE NINJA』というもので、『BDO ワールド・プロフェッショナル・ダーツ・チャンピオンシップス』の事務局のお偉いさんが名付けたようです。
また、2015年のダーツの試合で過去最高記録を出し、『浅田ロボ』という二つ目のニックネームがつけられました。
浅田斉吾選手のツイッターはこちら
1.2.浅田斉吾選手の学生時代
プロダーツプレイヤーとして活動している浅田斉吾選手ですが、学生時代にはどのようなスポーツをしていたのでしょうか?
浅田斉吾選手は、夏の甲子園で行われる高校野球で有名な『大阪桐蔭高等学校』のラグビー部で活動をしていました。
ラグビーでの功績がとても良かったため、大学のラグビー部からの所属を誘われていましたが、事情があり大学への進学を選ばずに外国車の販売会社に就職されました。
1.3.趣味などは?
プロダーツプレイヤーである浅田斉吾選手にはどのような趣味があるのでしょうか?
PERFECTの選手名鑑には、『バイク、音楽鑑賞』と記載されていました。
浅田斉吾選手のツイッターやインスタグラムには、黒くてかっこいいオートバイクの写真がアップされています。
プロダーツプレイヤーとしての活動の他にも、浅田斉吾選手ご自身の趣味であるバイクを楽しんでいる様子がよくわかりました。
1.4.結婚はしている?
浅田斉吾選手は2011年に結婚されたようです。
浅田斉吾選手のお嫁さんは、歯科衛生士の理恵子さんという方で、出会いは
ダーツだったらしいです。
また、息子さんが一人いらっしゃるようで、現在小学生くらいの年齢だそうです。
1.5.年収はどれくらい?
実は、プロダーツプレイヤーになることができたとしても、大会の賞金だけで生きていくことはとても難しいのです。
しかし、浅田斉吾選手の場合はどうなのでしょうか?
大会の賞金の他にも、DARTS BAR FAMOUSでの利益やTV番組の出演、スポンサー契約料などで年収がおよそ1,000万円以上あるのではないかと言われています。
さすが日本のトッププロダーツプレイヤーですね。
▲ 目次にもどる2.ダーツを始めたきっかけは?
浅田斉吾選手がダーツを始めたきっかけはどのようなものなのでしょうか?
浅田斉吾選手がダーツを始めたのは23歳の時でした。その頃は、専門学校に通っていた時だとのことです。
ダーツを始めた頃は遊びでやっていたらしいのですが、25歳の時に学校の友達とダーツバーに行くようになり、マイダーツを貰ったのがきっかけになったそうです。
また、浅田斉吾選手の兄である浅田剛司がダーツバーを経営していて、そのダーツバーで兄に負けないように真剣に練習をしていたらしいです。
ダーツバーに行ってダーツを始めたというプロダーツプレイヤーは、他にもいますが浅田斉吾選手もそうだったと知った時は驚きました。
3.セッティング・グリップ
浅田斉吾選手の使用しているダーツバレルは下記の通りです。
シャフト エルシャフト カーボン ロック ストレート 225
フライト SEIGO 2017チャンピオンモデル
ティップ プレミアムリップポイント ブラック
リング プレミアムシャンパンリング シルバー
次にグリップです。
画像から見てわかるように4本グリップになっています。
詳しく説明するならば、バレルに対して、親指が第一関節あたりで、人差し指が第二関節の上部。
そして、中指と薬指の指先はティップの先端にあります。
また、浅田斉吾選手のフォームがよくわかるスロー動画がありますのでご参照ください。
3.1.練習方法
ダーツを始めてからわずか1年でダーツのプロ資格を取得した浅田斉吾選手
ですが、どのような練習方法が隠れているのでしょうか?
気になる練習方法は、下記の通りです。
・カウントアップで1200点を出す(余裕らしいです)
・ハットトリックを150回以上出すまで投げる。
・練習メニューはなく、浅田斉吾選手が働いているダーツバーDARTS BAR FAMOUSのお客さんとの対戦がほとんど。
・練習量は、平日5時間程度(勤務時間中)。
とのことです。
これまでの試合のインタビューでは、使用しているバレルの性能が良いからというようなことを話していたらしいのですが、やはり練習方法はかなりハードなものでした。
3.2.浅田斉吾選手の動画
浅田斉吾選手の試合での活躍を見ることができる動画です。
4.試合停止処分
じつは、浅田斉吾選手がPERFECT5試合出場停止処分を受けたと発表されたことがありました。
試合停止処分の発表直後はかなり話題になりました。
出場停止処分が発表されたのは8月29日。第21戦の山口大会は8月17日、続く第22戦の新潟大会は8月24日と発表前の2試合の欠場の原因は出場停止処分によるものでした。
浅田斉吾選手は9月15日の地元の大阪大会まで参加できませんでした。
どのような原因で出場停止処分となってしまったのでしょうか?
原因となった試合は韓国で7月5日に開催された『2019PHOENIXSUMMER FESTIVAL』という試合で、スペインの ホセ・デ・ソウサ選手が数回空投げをしたようです。 そして試合に入り、浅田斉吾選手はホセ・デ・ソウサ選手に敗退してしまいました。
試合後、浅田選手はホセ選手がルール違反で空投げを複数回行ったことに対し、運営に強く抗議した結果、スポンサーの怒りを買ってしまったことが出場停止処分の原因です。
そして、PERFECTからプロとして不適切な行為という判断を下されてしまい、ペナルティまで課せられる結果となってしまったようです。
5.試合功績
▲ 目次にもどる2019年 PERFECT 年間ランキング1位
2018年 PERFECT 年間ランキング1位
2017年 PERFECT 年間ランキング1位
2016年 PERFECT年間ランキング第1位
2015年 PERFECT年間ランキング第1位
2014年 PERFECT 第6戦 横浜 優勝
2014年 WDFラスベガスオープン クリケットダブルス 優勝
2013年 PERFECT年間ランキング第2位
2013年 PERFECT 第20戦 岐阜 優勝
2013年 PERFECT 第16戦 石川 優勝
2013年 PERFECT 第12戦 横浜 優勝
2012年 PERFECT年間ランキング第3位
2012年 JSFD JAPAN OPEN 優勝出典:PERFECT選手名鑑
6.まとめ
これまで多くの功績を残してきた浅田斉吾選手。
専門学校の友達にダーツバーへ連れて行かれてマイダーツを貰ったのがダーツを始めたきっかけでした。
そこから1年でダーツのプロ資格を取得し、2007年にダーツプロ団体『PERFECT』に所属しました。ダーツの試合での良い結果の裏には、ハードな練習方法をこなす努力が隠れていました。
これからも日本のトッププロダーツプレイヤーとして活動していく浅田斉吾選手をこれからも応援したいと思います!!
▲ 目次にもどる