ダーツのスタッツを安定させる方法
ダーツのスタッツは振れ幅が広い人だとゼロワンで40~60くらい出る人もいます。
安定してきても、次の日になったら、またばらつく…
時間を空けたらダメ…なんて人もいるのではないでしょうか?
そんな方にダーツのスタッツの振れ幅を少しでも安定させる方法をご紹介します。
こちらの記事は5分程度で読めます。
目次
1.ダーツの刺さっている位置を見る
まずは、ブレているスタッツの原因を突き止めましょう。
簡単にわかるヒントは、ダーツの刺さっている位置です。
ブルを狙っているなら、右に刺さっていれば、当然ですが、右にそれる要素が体のどこかにあるんです。
まずは何も変えずに、その状況だけを確認しましょう。
この時点で偏って外す人、ばらついて外す人、それぞれだと思いますが、一旦は数ラウンドの自分の刺さっているダーツを見てください。
縦ブレ、横ブレを見ておくだけでも、この後の作業がやりやすくなるでしょう。
▲ 目次にもどる2.飛びを見る
次にずれている原因を探したいですよね。
手っ取り早いのが、動画です。
携帯電話の機能等でスローが撮れるなら、その方がよいでしょう。
ここで見てほしいのが、ダーツの飛び、そして自分の投げ方です。
よく観察すれば、「あれ、肘を右に倒してる…」とか「ダーツの飛びが汚い…」など、気づくことはいくつかあります。
その気づきをきっかけにして、修正しましょう。
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3.無駄ブルは入らない方がマシ
スタッツが安定しない人で、共通することの一つとして
同じ投げ方でブルに入れていないことが原因にあります。
3回とも違う投げ方をして、1回ブルに入ることがありますが
例えば右に外して、「もう少し左に投げよう…」とか
下に外して「もう少しリリースを早く…」と思いながら投げると、投げ方は毎回変わってしまいます。
その結果ブルに入ったとしても、その投げ方を何度もできないのであれば、無意味なブルです。
先ほどの項目で修正すると言いましたが、それは毎回修正していくという意味ではなく、動画で見えた悪い癖を出ないように、ブルに入る入らないに関わらず、3回同じ投げ方ができるように修正するという意味です。
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4.同じ投げ方を徹底する
同じ投げ方をできるようになれば、外してもグルーピングが上がってきます。
ブルを狙う場合、グルーピングが上がれば、ブルに命中したとき、ハットトリックの可能性が上がります。
グルーピングが上がる→ブルに入るようになる→ハットがでるようになる
この手順でダーツを投げていれば、スタッツもばらつきにくく、安定します。
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5.まとめ
当然ですが、40~100のスタッツの人がこの練習をすると、40はでなくなる…しかし、100も出なくなる…という現象も起きるでしょう。
これは、ダーツにおいて数字の罠なのですが、今数字を出すことに目を奪われがちな人は、レーティングが少し上がってから苦労します。
ダーツは40が出るけど100も出る人より、60を安定して飛ばす人、70を安定して飛ばす人の方が上手いんです。
スタッツを安定させることは、必ずしも、今の自分の良い数値に収束させるのではなく、実力の数値をブレなく、毎日同じように出すことが重要になってきます。
そのためには、同じ投げ方、飛び、グルーピングを徹底することが、一番の近道だと言えるでしょう。
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