ダーツの左回転は良いの?悪いの?その違いは!?
今回はダーツを投げたときの回転についてです。
左回転が良い
と聞いたことは無いでしょうか?
結論から言うと、有利不利は、ほとんどありません。
ただ、無回転や右回転と比べ、特性に違いがあります。
こちらの記事は3分程度で読めます。
目次
1.左回転のかけ方
こちらは右利きの方を前提にお話をしています。
なので、左利きの方は右回転をかける方法だと思ってください。
あくまで、一般的な方法ですが、グリップを親指を腹の真ん中~第一関節より下で持つようにし、人差し指を添えるように持ちます。
左回転をかけるのに必要なのは、バレルが転がるスペースがあることです。
そして、リリースの際に人差し指からバレルを離し、親指の上を転がるように投げます。
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2.左回転と右回転
回転の向きによって特性が変わるということはありませんが、右利きの方の左回転と右回転では、リリースに大きな違いがあります。
左回転=親指が残っている
右回転=人差し指が残っている
一般的に親指に残った場合、ダーツは比較的上に飛び、右回転は人差し指なので、左下方向へ飛んでしまうため、親指の残りの方が良い=左回転の方が良いとされています。
▲ 目次にもどる3.回転があることのメリット
ダーツのプレイとして、ソフトダーツでは、恩恵は非常に少ないです。
大きなメリットとして、直進性が増すことです。
これにより、ダーツのグルーピングが良いときに弾かれることを防ぐことができますが、実際に無回転のダーツと比べ、恩恵を受けられるのは100~200本に1本あれば良いくらいです。
なので、無理に回転をかける練習をして、投げ方が変わるくらいなら、やらない方が良いでしょう。
また、ハードダーツでは、ルール上ダーツを抜くまで得点は確定しないため、ボードにしっかり刺さることが必要になってきます。
刺さっても、自分が抜く前に床に落ちた場合は得点は無くなってしまうので、ボードに奥まで刺さる必要があります。
そのため、回転をかけることで、ボードの奥まで刺さり、抜けにくくなります。
ハードダーツの方では、意図的に回転をかけている方もいるので、メリットは大きいと思います。
▲ 目次にもどる4.デメリット
一般的にはソフトダーツで回転をかけることにメリットは少ないといわれているため、回転をかけようとグリップを変えたり、バレルを変えると回転はかかりますが、その結果、自分の投げ方も変えてしまうため、これにより発生するデメリットの方が大きいです。
グルーピングが良いときに弾かれないように対策して、回転をかけようとしたが、そもそもブルに入らなくなった!
なんてこともあります。
▲ 目次にもどる5.まとめ
回転をかけることによって、メリットはわずかですが、あります。
しかし、そのメリットのために自分の投げ方を変えるほど大きい恩恵ではないので、今のままで良いと思います。
ただ、自分の投げ方は親指が残っている、人差し指が残っている、などの指標にすることには使えるので、頭の片隅に置いておきましょう。
左回転についてはyoutuberの菊池山口さんの動画でも紹介されています。
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