ダーツを上手くなるには、歴史を知ろう!ブルの高さは…!?
皆様、楽しいダーツライフをお過ごしでしょうか?
ダーツを上手くなるには、どういった経緯でダーツができたのか知ってみるのも良いでしょう。ブルの高さや距離、ボードの形にはどんな意味があるのでしょう…
ふと、ダーツって誰が考えたんだろう?ダーツのは何から始まったんだろう?と疑問に思ったことはありませんか?
今日は、ダーツの歴史について、少し触れてみたいと思います。
この記事は3分程度で読めます。
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ダーツ 歴史 小ネタ 現在のダーツ 昔のダーツ
目次
1.ダーツの起源
1500年頃が始まりと言われています。
バラ戦争(1455年)の戦場に駆り出されたイギリス軍兵士たちが考えた出し、遊びのひとつとして武器であった弓矢を使って特定の的を目がけて矢を射り、そのコントロールの腕を競い合ったのがルーツとされています。
競技として人口が増え始めてから歴史は浅いですが、起源から換算すると500年以上もあるようです。
では、このダーツがいったいどのように変化し、今の形態へと変わっていったのでしょうか
この時代では室外で投げるのが主流だったようです。
まだ、距離なども決まってなく、遊びで
「あのタルの真ん中に当てることができたら、一杯おごってやるよ」
みたいなノリで始まったんでしょう。
(ここは管理人の想像です)
▲ 目次にもどる2.ダーツの変化
その後、矢を短く切り、弓を使わずに矢だけを素手で投げ合う遊びへとかわり、的(ボード)も初めは空になったワインのタルを使って楽しんだと伝えられています。
次いでその的は、大木を厚く輪切りにしたものに変化し適度に刻まれた天然の年輪を活用することにより、採点方法を特定の的を狙うテクニックの面白さを見つけ出したようです。
さらにこの的が使い込まれていくうちに自然乾燥し、表面に何本もの放射状の亀裂が入ることを利用して、採点はいっそう複雑化するようになったと言われています。
この変化の過程で、すでに特定の距離から投げるというルールは確立されていたと考えられます。
そこから、少しの間はローカルルールが続きます。
個々が考えだしたルールで遊ぶものとして定着しつつあったダーツですが、1896年に英国人ブライアン・ガムリン氏によって、変化を遂げます。
特定の的に点数をつけ、ゲームのルールを元に特定の点数の場所を狙うものへと変化しました。
このときに今のダーツボードの原型が考えられてたとされています。
また、ボードが天候によって痛むことや、厳しい気候が続くこともあったため、外で競技をすることが減り、友人や知人と室内で楽しむ遊びへと変わりました。
1980年代になって、アメリカのメダリスト社がエレクトリックダーツと呼ばれる自動計算機能を持ち、ビットと呼ばれる矢が刺さる穴があけられたプラスチック製のダーツボードを開発した。このダーツボードではそれまでの金属製ポイントと違い、プラスチック製のポイントを使うことができるようになり、それまでの金属製ポイントとブリッスルボードで行っていたダーツを大きく変えるものであった。これ以後、ダーツはソフトダーツとスティール・ティップ・ダーツに分かれていくことになる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「室内競技」「ボード」「点数計算」「手で投げるダーツ」
もうほとんど、今の競技ですね。
3.現在のダーツ
ダーツが一般競技として、ルールが確立されたのち、正式にダーツチームが結成されました。
主にハードダーツがイギリスで流行りはじめ、そのルールが日本に浸透し、ソフトダーツの競技へとシフトしてきます。
現在では、日本にハードダーツを投げることができる店舗は少なくなり、ソフトダーツが9割以上を占めています。
それには理由があり、ハードダーツでは矢先が針のものを使い、ボードを射抜き、点数計算はプレイヤーが行う、少し技術の他に暗算能力も問われます。
その点、初心者には参入が難しいものとなっています。
また、初心者で的に入れることができない人がいる場合(アウトボードする)
壁の内装を痛めてしまうということもあり、安全なソフトダーツを設置する店舗が増えたと考えられています。
しかし、ハードダーツを設置している店舗があることも事実で、ハードダーツを投げることのできる店舗を求めているファンがいることも事実です。
そういった過程もありながら、ダーツショップができ、ダーツバーができ、日本にダーツが広まりました。
ダーツをする人々は次第にグループを作り、集団でダーツを投げるようになりました。
特に実力者同士は集い、互いの力をぶつけ合うことでより高見を目指します。
その後、ダーツは実力者等でチームや集団を作り、現在の日本ではJAPAN、PERFECTができました。
JAPAN、PERFECTとはプロ連盟の会社の違いです。
基本的にダーツプレイヤーはプロになるとき、JAPAN、PERFECTのどちらかを選び、加盟することになります。
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