ダーツが上手くなりたい人必見!上級者に共通すること3選!
ダーツが上手くなりたい!
ダーツが好きで日々練習をしている人なら、誰もが思うことですよね。
今、上級者となって、ダーツを投げている人達も、当然ですが、最初は皆初心者でした。
では、今練習しても中々上手くならないのに、上級者の人たちはいったいどんな練習をして、レーティング17、18に到達したのでしょうか?
そういった人たちと会話を繰り返すことで、ある共通点を見つけることができました。
今回はその紹介をします。
この記事はこんな方におススメ
・ダーツ上級者の人との違いを知りたい。
・上級者はどんな練習をしているの?
・ダーツは練習すれば上手くなる?
・初心者と上級者の違いは?
記事の内容
・初心者が上級者になるまでに必要なもの。
・上級者に共通していること。
・今するべきこと。
こちらの記事は7分程度で読めます。
目次
- 1.ダーツ上級者に共通していること。
- 1.1.なぜ上級者なのか?
- 2.初心者が今すべきこと。
- 2.1.練習を習慣化すること。
- 3.ダーツに裏技・近道はない。
- 4.練習は絞ろう。
- 5.上級者になるために買うべきアイテム。
- 6.まとめ
1.ダーツ上級者に共通していること。
ダーツ上級者に共通していることは
・馬鹿みたいに投げている期間がある。
・ダーツの優先順位が高い。
・練習が習慣化している。
ということです。
私の今まで聞いた10人~15人前後のSAフライトのプロの情報ですが、全員に共通していました。
・馬鹿みたいに投げている期間がある。
こちらについてですが、知り合ったプロと漫画喫茶でダーツの練習をしていたのですが、そのプレイヤーのところに定員が来て、
と話しかけてきたのです。
「12時間!?バグってる!」と思ったのを今でも覚えています。
1.1.なぜ上級者なのか?
・ダーツの優先順位が高い。
これが、大きな違いでしょう。
上級者の人は、呼吸をするようにダーツを投げています。
ダーツを投げに行こう!
練習しに行こう!
と思っているうちは、ダーツの時間を作ろうと意識していると言えるでしょう。
上級者は、家にボードがあれば、空いている時間が5分でも投げています。
会社に勤めている人で、昼休憩の食事をとった後に20分しかないのに
家に帰って投げている
という人もいました…
少しでも時間があれば投げたい!という意識がとても伝わってきますよね。
・練習が習慣化している。
繰り返しになりますが、練習が呼吸と同じようにしています。
大会前日では、前の日から周辺まで移動し、近くのネットカフェ等で朝まで練習。
というのも普通のようです。
大会だから練習しよう、というのではなく、毎日やってることだから、ルーティンを崩すと調子が悪くなるそうです…
▲ 目次にもどる2.初心者が今すべきこと。
そんな長時間投げるの無理!
優先順位も言われて変わるものじゃない…
と思いますよね?
そんなときにおススメの練習方法があります。
・ギリギリクリアできそうな目標を設定して練習することです。
例えば、普段ブル数が100回前後の場合、150回ブルに入れたら帰る。
というように決めると、130回くらいで終わっていたら、
「あと少し…」
という気持ちになりますよね?
その少しの気持ちが自分の練習時間を延ばしていきます。
時間を取ることを苦痛だと思わないことが大切です。
2.1.練習を習慣化すること。
どれだけ辛い練習であったとしても、習慣化してしまえば、案外楽だったりします。
慣れてくるというか、感覚的に練習するのが当たり前という基準が出来上がります。
増えた練習量に慣れて、毎日続けていると、必然的に上達します。
上達しているのが見えると、投げるのは楽しくなり、もっと練習しよう!と思いますよね?
そうなれば、
という良い循環が生まれます。
3.ダーツに裏技・近道はない。
仕事やゲームだと一部の項目において、コツを掴むと急激に成長するというようなことがありますよね?
格闘ゲームでコンボや強い技を覚えてしまったり、デスクワークで特定のソフトを使いこなしたりすると、ひと月後に急に成長することがあります。
しかし、ダーツに限ってはそういった「いきなり上手くなる」という裏技・必勝法は存在しません。
実際に私が今まで出会ってきた人、一緒に対戦した人で、練習量が少ないのに、急に上手くなったという人は見たことがありません。
というような人はいます。
これは実際に普通の人より凝縮して練習を積んだ成果です。
裏技・近道を探すことに時間を費やして、逆に成長が遅くなった人はとても多いです。
決してそれが悪いわけではありませんし、「それで成長できなかった」という、経験にはなるので、結果的には無駄ではありませんが、できるなら、上級者が実際に積んできたものをなぞるように練習するのが、一番良いのでは?
と私は思います。
▲ 目次にもどる4.練習は絞ろう。
身につけたいフォームやグリップ、飛び、グルーピングなどがあると思います。
全ての練習を同時に平行で行うことが、時間短縮になるのでは?
実際に私はそう思っていました。
しかし、一向に上手くならず、中途半場なフォームが身に付いてしまいました。
って感じですね。
なぜ、このようになったのかを分析してみると、答えは簡単です。
1つを極めるということはとても難しいのです。
2つ以上を同時に極めるなんて、不可能に近いことを実行していました。
練習は1点に絞ってやった方が、効率よく「1」を極めることができます。
1つを身に付けることで、とても大きなメリットがあります。
・次の練習のときに見つけたことは考えなくて良い。
・不調のときに悪い所を特定できる。
何度も練習を繰り返し、身に付いたものは、なかなか崩れません。
そのため、練習の時、試合の不調の時に「何が悪いのかな…」と考えたときに、身に付いているものは崩れていない可能性が高いため、候補から外れる。
ということです。
例えば、
スタンスを毎回同じ位置に立つように練習し、無意識に同じ位置に立てるようになれば、不調の時にスタンス以外のことを考えれば良いのです。
そうやって、身に付いたスキルを増やしていき、フォームや投げ方を確立することで、安定したスタッツが出せるようになるでしょう。
▲ 目次にもどる5.上級者になるために買うべきアイテム。
私が考える上達に必要な最大のアイテムは、家庭用ダーツボードです。
ダーツはどこでも手軽に練習ができ、お金もそれほどかからないのがメリットです。
逆にいえば、練習を頑張っている人たちも同じ条件です。
そのため、同じような環境で練習しなければ置いて行かれます。
用意さえできれば、家でもダーツができる。という世の中で一人だけ外出のときしかダーツを練習しないのでは、間違いなく実力に差が生まれるでしょう。
ダーツが、ゴルフやボーリングのように家で練習することが困難なスポーツであれば、外出のときに時間をとって練習すれば良いでしょう。
しかし、一部の人は家庭用ダーツボードで家にいる間も練習しているのです。
不公平ですよね?
ダーツを毎日馬鹿みたいに練習している人は10時間以上!という人も居るでしょう。
私が出会ったSAフライトの人たちは必ずそれくらい投げている期間がありました。
SAフライトという領域に行くためには、それほどの練習は必要不可欠。
と思っています。
その人と同じように時間を確保するためには、
・家にダーツボードがある。
・仕事先、自分のお店にダーツボードがある。
というようなことでもない限り、外出練習のみで長時間練習をすることはとても無理でしょう。
お金もかかりますし、お店の忙しさにより、ずっと投げられるとも限りません…
練習時間を確保、特殊な練習等をするためには家庭用ダーツボードは必須でしょう。
スペースさえあれば、ボード本体は安価なものもあるので、購入してみては、いかがでしょうか?
▲ 目次にもどる
6.まとめ
ダーツの上級者は、実際に特殊なコツやテクニックを身に付けたことで急激に上達したのではなく、1つひとつの練習を丁寧に確実にこなしてきたことが今の実力になっているのです。
その中でも、何度も間違え、何度も試して、今の形にたどり着いたのだと思います。
何が正解で何が間違っているのか、人によって違うので、
それは試してみないとわかりません…
自分の正解を探すために様々な試行錯誤し、「これ!」と決めた方法を身に付くまで、とことん練習する!
この流れが一番上達において確実ですね。
欲張らず、確実に!
それが、上級者の人に共通していることです。
▲ 目次にもどる