ダーツバーのマナーを知ろう!抑えておきたい3つのポイント
ダーツバーでは、一般的なバーとは違い、ダーツに関するマナーが存在します。
知っておくと、ダーツバーで交流もやりやすくなり、他の方を不快にすることもないでしょう。
逆に知らないと、迷惑をかけてしまうこともあるので、知っておいて損はないでしょう。
こちらの記事は5分程度で読めます。
目次
1.抑えておきたいポイント
ダーツバーに限らず、ダーツをしている人に対して、抑えておきたいマナーが3点あります。
・ダーツの聖地には入らないようにしよう。
・話しかけるタイミング、交代をお願いするタイミングを選ぼう。
・邪魔にならない応援をしよう。
なぜ、そんなことに気をつけないといけないの?と思う人もいるでしょう。
しかしダーツプレイヤーからすると、とても迷惑な行為になる場合があります。
理由を解説します。
2.ダーツの聖地には入らないようにしよう
聖地というと大げさですが
ダーツのボードから、スローラインの間の空間はダーツの競技範囲です。
ダーツを投げる人は、スローラインに立ち、ボードのターゲットを確認し、セットアップします。
小さなターゲットを集中して狙うため、視界に邪魔なものが入ると、上手く集中できなかったりします。
そのため、その空間をプレイ中の人がいるときに横切ることはマナー違反です。
また、ダーツボードの横に立つことも、投げる人が集中して投げれないため、プレイの邪魔になります。
この二つの場所には注意して、間違って入らないようにしましょう。
▲ 目次にもどる3.話しかける
ダーツをプレイしている人が知り合いなら、話しかけたりすることもあるでしょう。
しかし、ダーツのプレイ中で声をかけてはいけないタイミングがあります。
それは、スロー中です。
ダーツは3本の矢を連続して投げますが、この3本を投げ終わるまでは、声をかけないようにしましょう。
理由として、ダーツは同じ感覚で3回スローすることを目指している人が多いため、1スローから、2スロー、3スローまでの間に余計な思考は入れたくないのです。
そのため、1スローが終わったときに声をかけたりするのは、NGです。
3本投げ終わってから、話しかけましょう。
▲ 目次にもどる4.ゲームが終わるまで
次に自分が投げたい。
このゲームが終わったら…
と思うときもあると思いますが、ダーツの対戦をしている場合があります。
対戦形式はそれぞれですが、マッチ(メドレー)をやっていることがあります。
マッチは1回では終わらず、2回勝利した方が勝ち
のように○○本先取した方が勝ちというゲーム形式です。
少し長いですが、この形式でゲームをしているときは割り込まず、決着がつくのを見守りましょう。
今マッチをやっているのかわからないときは、ゲームの区切りで「これってマッチですか?」と聞いているのも良いでしょう。
マッチ形式でない場合は、ゲームが終わったら、声をかけても大丈夫です。
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5.応援
友人が対戦をしているときやお店の空気で皆がプレイヤーを応援している場合に、同じように応援する場合、ダーツには、ダーツの応援や声かけがあります。
覚えておくと良いでしょう。
01ゲーム
・ナイスワン
ブルに1本入る
・ナイストン
100点以上1ラウンドで獲得する(ブルに2本入ることで出ることが多い)
・ナイスハット
ブルに3本とも刺さった場合
・ナイストライ
狙いは外したが、難しいことに挑戦した場合(大抵ノーブルだったときのフォローとして使う)
・ナイスカバー
2本外して、最後の1本がブルに入った場合
・ナイスアウト
最後の勝利の1本を入れ、ゲームを決着した場合
(特殊)
・ナイスアレンジ
アレンジが綺麗に決まった場合
・ナイスキャッチ
狙っては無いが、たまたま獲得数値が高かった場合
・ナイスグルーピング(ナイグル)
3本のダーツの刺さった場所が集中している、固まっている。
クリケット
・ナイスワン~ナイン
マーク数に応じての声掛け、8マークの場合はナイスエイト
・ナイスオープン
ナンバーをオープンしたときに言う
クリケットの場合は、3本マークすることでオープンとなる
・ナイスクローズ(カット)
相手のナンバーをクローズしたときに言う
相手の持っているエリアに3本入れることでクローズとなり、そのゲーム中でクローズしたナンバーは使用できなくなる
・ナイスオーバー
クリケットで相手の得点を上回ったときに言う
これらの応援を3投した後に言うようにしましょう。
たまに、1投するごとに「ナイスー」という人がいますが、2投目の間に気が散って集中力を切らしてしまう可能性があるので、1投ごとに言うのはやめましょう。
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6.まとめ
応援のやり方などは、絶対にこうでないといけない、というルールはありませんが、ダーツを楽しむために、知っておいて損はないでしょう。
声かけ等は無理にする必要もないですし、もしダーツ初心者なら、お店の方が優しく教えてくれるでしょう。
少しずつ覚えていくと良いでしょう。
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