ダーツが上手くならない人への練習方法3選
毎日練習しているのに全然上手くならない…
友達はどんどん上手くなっているのに…
才能ないのかな…向いてないのかな…
そう思ったことはありませんか?
そんな方へのおススメの練習方法をご紹介します。
こちらの記事は5分程度で読めます。
目次
1.ダーツが上手くならない人の特徴
必ずしも該当するとは限りませんが、多くの人が以下に該当しています。
・投げる頻度が少ない(3日に1回程度)
・投げる時に体が動いている
・何かを教わっても、すぐに結果が出なかったら辞めてしまう
・独学で頑張ろうとしている
これらが上達しない理由の一つとして考えられます。
理由は、
・投げる頻度が少ない
初心者のうちは、自分のフォームが定まっていません。
そのため、次に投げるまでに日が空いてしまうと、投げ方を忘れてしまう可能性があります。
・投げる時に体が動いている
初心者の頃は誰もがそうですが、体の動く範囲が広ければ広いほど、ダーツを投げたときに左右上下にずれる幅も広がります。
動きが一定でなくても、感性でブルに入れることができる人もいますが、それは、入る位置や感覚が長年の積み重ねで身についたりした人の話です。
仮にあなたがそれを身に着けるには、同じように何年とかかるでしょう。
無難に体の動く範囲を減らし、ブレを減らした方が上達は早いです。
・何かを教わっても、すぐに結果が出なかったら辞めてしまう
ブルに入ったときの感覚はとても気持ち良いものです。
しかし、上級者にフォーム等を習うと、一時的にブルに入らなくなることもあります。
それは、まだ教わった内容が身についていないためです。
習ったばかりのことと、我流とはいえ少しでも長時間やってきたことでは、我流の方が入ってしまうのです。
しかし、今後のことを考えた場合の伸びしろは我流ではしれているので、上級者に教わったことを素直に受け入れて、練習してみましょう。
・独学で頑張ろうとしている
今はネットが普及しているため、ネットの情報だけで、自分のフォームを決めたり、理論を作り上げる人がいます。
しかし、ダーツはとても繊細なスポーツなので、たとえ真横で教えることができたとしても、上級者の技術を取り入れることは20%もできないでしょう。
それほど難しいことを、ネットの情報等で正しいやり方に導くのは不可能に近いです。
なので、上達したいなら、近くにいるプレイヤーにアドバイスを求めて、少しずつ上級者の技術や考え方を取り入れていくのが良いでしょう。
もし、まだ上級者の知り合いはおらず、とりあえずネットの情報からはじめているという方なら、
こちらの世界チャンピオン、ポール・リム選手の練習等を見てみると良いでしょう。
無料でダウンロードできるので、参考までに
しかし、上記でも書いたように、この情報だけで自分のダーツは完成しません。
あくまで参考程度にお使いください。
▲ 目次にもどる2.おススメの練習方法
おススメの練習方法ですが、
初心者のころは、直したい部分、
「こんな風に投げたい…」
など、理想や改善したいことは山ほどあるでしょう。
しかし、それを完成させるために注意したいことがあります。
・練習は細部1ヶ所から
一度に複数をなおしたり、取り入れるのは不可能です。
なので、体を動かさないようにする!と決めたら
まずは「足」から同じ位置に立つ練習!
のように、その日に体の部位一ヶ所で良いので、集中して練習してください。
人間の体はそれほど器用ではないので、一度に多くのことをやろうとしてもできない上に、次の日には忘れています。
決めた練習が意識しなくても勝手にできているようになるまで、続けてください。
無意識にできるようになってから次の課題に進むのが良いでしょう。
・短時間でもダーツに触れる間隔を空けないようにする
たとえ5分でも、ダーツを投げなくても、ダーツに触れる時間を増やし、グリップの感覚は維持できるようにしてください。
気が付いたら、ダーツに触ってる、みたいになりますよ(笑
・動画をスローで撮る
スマホでも良いので、自分が投げている姿を動画に収めてみると良いでしょう。
見るときは、自分が課題にしている部位に注目してみると、できているつもりができていなかったりと第3者の視点で気づくことがあります。
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3.ダーツの才能は努力で補える
周りの人がそれほど練習もしていないのに、どんどん上手くなっていく…
友達が最初からレーティング8もある…
そんな人に出会うこともあるでしょう。
しかし、ダーツは才能だけでは勝てません…
また、才能で上手い人は、積み重ねてきた練習や努力が少ないので、スランプに落ちたとき、解決策が見つからず…「どうやって投げてたっけ…?」
となる人も多いです。
それに比べ、努力や練習を積んできた人は、自分の悪い部分や苦手な所と何回も向き合っています。
また、練習で染みついたフォームがあるので、大きくスランプに落ちることも少ないです。
結果的に長い目で見ると、才能よりも練習をどれだけ積んだか、どれだけ努力をしたかが上手さの差となります。
才能で勝てるのは序盤だけなので、今のうちに100倍練習して、追い抜きましょう!(笑
▲ 目次にもどる4.苦労した人の方が強い
当然ですが、ダーツがなかなか上手くならない…
と悩みを抱え、この記事を読んでいる人は、すでに苦労していると思います。
上手くないから、対戦では負け続き…
とても悔しい思いをしていることだと思います。
だからこそ、試合で勝った時の嬉しさ、負けたときの悔しさは人一倍知っていることでしょう。
その経験が活かせるのはメンタルスポーツであるダーツです。
ダーツでは、緊張やプライド、あらゆる心理状態で繊細なコントロールが要求されます。
そのため、心理的経験が多い人の方がここ一番!という場面に強いのです。
ダーツは最後アウトするまでは勝敗は決まりません…
(ラウンドによる終了以外)
たとえ相手の方が強くても、相手が緊張するタイプで、01をバーストしてしまったら、意味がないのです。
そういった心理面を他の人より多く経験しているとポジティブに考えましょう。
▲ 目次にもどる5.まとめ
上手くなるには理由があり、また上手くならないのにも理由があります。
その理由にいかに早く気づくことができるか。
そして、その理由を解決して上手くなった人が近くにはいると思います。
そんな人達からヒントをもらうのも上達への一歩です。
ただし、最後の回答は自分が出さなければいけません。
そのために日々の練習を怠らないようにしましょう。
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