知っておきたいバーの値段!チャージとは?チャームとは?

始めてバーに行った際に予想外の金額を請求され、ぼったくりじゃないのかと思った方は多くいるのではないでしょうか?
実際バーでは数杯飲んだだけでも何万円となってしまう場合は多く、何も知らずに行った方は驚いたかもしれません。
しかしそれはバーの基本的な仕組みを知らないからであり、一般的にバーで飲む際は居酒屋などよりも飲み代がかかると思わなければいけません。
「でも基本的な仕組みなんて知らないよ!」
という方もいらっしゃると思うので、ここではバーの料金体系やなぜ高くついてしまうかなどを紹介します。
こちらの記事は5分程度で読めます。
目次
1.バーは席に着いた時点で料金が発生する

まず一番始めに驚かされるのが席に座った時点で、テーブルチャージという日本語に直すと席料というものをとられてしまうことです。
会計の際にチャージという項目を見つけた方は不思議に思うかもしれませんが
バーでは基本的にチャージ代をもらっていますのでぼったくりだといちゃもんを
つけてはいけません。
むしろ文句を言うことにより周りの客からは知らないのかと笑われてしまうかも
しれませんので注意してください。
ではなぜチャージ代を設定しているかというと、単に利益を上げるためにやっているところもあるかしれませんが大抵は客層をコントロールするために設定しています。
チャージ代を請求することによりとりあえず安く飲めればいいという客をブロックしゆっくりと飲めるような環境にしています。
もちろん賛否両論あるとは思いますが雰囲気に合わせて客層も決めなければいけませんので仕方ないことだと思います。
*ノーチャージのお店もあります!
▲ 目次にもどる2.チャーム代がかかる場合がある

一般の居酒屋でもお通しというものがでるようにバーでも最初に出してくれるチャームというものがあります。
直訳すると飾りなどの意味をもちますが、多くの店ではナッツやスナックなどの渇きものを出しているところが多いでしょう。
ここで注意してほしいのがチャーム代をチャージ代とは別に請求しているお店と
サービスとして出しているお店があるということ。
つまりお金を浮かせようとチャームを断っても料金は変わらないということです。
といってもチャームを断るのはアレルギーなど、どうしても食べられない場合に限ると思いますのでチャージ同様へたに言いがかりをつけると笑われてしまうかもしれません。
チャームをこだわっているという店もありますので基本がいただくようしましょう。
ちなみにチャームが美味しい店は他のフードメニューも期待ができますので
ぜひ頼んでみてください。
▲ 目次にもどる3.カクテル代

意外とかかるのがカクテル代であり、大量に飲んでしまうと数万円請求されることも珍しくありません。
とくにカクテルは飲みやすいからと何杯も頼んでしまう方は注意してください。
値段は店によってピンキリであり、ワンコインで楽しめるお店から一杯数千円がざらというお店もありますので行く前に少し調べてからいくのがいいですね。
ではなぜそこまで料金に差が出てしまうかというとカクテルに使う
お酒やジュース自体が高価なものであったり、サービスの質が良いため
それに見合った金額になってしまうからです。
当然ですが高価なものを使っているお店ですとその分値段は高くなりますし、サービスの
質が良い店だとまるで自分がVIPにでもなったかのような対応してくれるので高めになってしまいます。
もちろん高価なお酒を使っている店が必ず美味しいとは限りませんが、美味しいものを作れる自信があるといってもいいので期待していいでしょう。
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4.まとめ

初めていく場合は何もわからない状態なので首をかしげるシーンがあるかもしれませんが
基本的にバーの料金体系は上記で上げたようになっています。
当然チャージもチャーム代も請求していないお店もあると思いますが、客層が悪かったりお酒が美味しくなかったりする場合もあります。
※勿論すべてにおいて良心的すぎるようなお店も存在しますので、一概には言えません。
なので、それらがある店というのはそれだけ質のいい店だよということになりますので安心して飲むこともできるでしょう。
×値段=お店の質
ではありませんが、〇値段が高い=何か理由がある
と思ったほうが良いでしょう。
そして一番やってはいけないのは安く抑えようとチャージ、チャーム代を払わないことですのでバーというものをよく理解したうえで飲むようにしましょう。
バーには居酒屋では楽しめない何か特別なものがあります。
チャージやチャームはそのサービス料だと思いましょう。
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