知られていない良いダーツバーの見分け方!?
ダーツバーが飲屋街で複数店舗ある場合、どこのダーツバーが良いのか、悩みますよね?
バーの空気やマスターとの会話の相性などもありますが、今回はダーツを投げる環境として、良いか悪いかを基本に話してみたいと思います。
こちらの記事は7分程度で読めます。
目次
1.ダーツを投げる場所の選び方
今回もエンジョイダーツ・5’sBar様に撮影協力をしていただきました。
ダーツを投げる場所、いわゆるホームエリアですが
・仲の良い友人がいる
・マスターが話しやすい
などの感情的な基準でバーを選択する人が多くいます。
Twitterで私は以下のツイートをしました。
ダーツを真剣に練習したい場合、練習環境は大きく影響します。
— Barから学ぶダーツライフ (@bar0611ryuk) 2019年6月8日
バーをホームエリアにするなら、そこにいる人も凄く大切ですが、投げる環境として、投げやすいかどうかを判断するのも、成長の一歩https://t.co/SnOPfgtxAm
今回はこちらのツイートの「環境」という部分に少し触れていきたいと思います。
▲ 目次にもどる2.感情的に選ぶメリット
本題ですが、ダーツバーをホームエリアに置いている方、現在のバーを何を基準として、ホームエリアにしましたか?
・近いから
・マスターが話しやすいから
・常連様と仲が良いから
・雰囲気が好きだから
等で決めている人も多くいます。
勿論、お店なので、自分にとって居心地の良い場所をホームエリアにすることは、心境的にも落ち着きますし、メンタル面でも「安心」を与えてくれ、落ち着いたダーツを投げることができるメリットがあります。
▲ 目次にもどる
3.ダーツを投げる環境として必要なもの
感情的な話とは別にダーツ自体の環境も大切です。
かなり当たり前のことですが、ダーツを投げる環境として、実際の試合や対戦と同じ状況になっていることが大切です。
例えば、距離が違ったり、高さが違うと、実際の試合とは別の状態で投げていることになります。
もし、ブルの高さが1cm高い位置で投げ続け、慣れたときに本来の高さのブルを狙うと、上に1cm外すといったことが起こります。
まず、確認してほしいことは
・ダーツボードの高さが合っているか
・距離が合っているか
です。
次に
ダーツボードの状況です。
セグメントがかなり痛んでいたりすると、刺さらずに床に落ちるということもあります。
ダーツが床に落ちるとシャフトが折れたり、バレルに傷が入ったりします。
セグメントやスパイダーの痛みもそうですが、ティップが多く詰まっていたりしませんか?
当然ですが、詰まっているところにダーツが当たっても刺さらず、弾かれます。
弾かれることが多いと、イライラしたり、自分の飛びが悪いのでは?と疑い、本来の投げ方が変わってしまったりと悪影響を及ぼします。
▲ 目次にもどる4.ダーツボード・配置が綺麗なお店の特徴
100%とは言えませんが、ダーツが好きなマスターほど、普段から愛用しているボードやその他機器類の環境、整備はきっちりしており、こだわりが凄いです。
ダーツを愛しているからこそ、環境によるプレイヤーに及ぼす悪影響も理解されていますし、何よりダーツ好きとして、自分が投げるときに気持ち悪いんでしょうね。
なので、ダーツを愛しているマスターのお店ほど、ダーツの環境は整っている傾向にあります。
▲ 目次にもどる5.こだわりの例・見えない努力
5’sBar様では、スローラインの幅とダーツボードの幅も同じにし、中央、両端をボードまでの距離としっかり合わせ、平行に設置しています。
見えない部分ですが、こういったところが少しずれるだけで、ボードまでの距離も変わりますしね…
こちらは、画像ではわかりにくいですが
マスターは少し暗いめのバーの雰囲気にダーツマシンの照明が明るすぎるため、フェルトシートをカッティングし、ボードの左右に張り付けて明るさを抑えています。
聞いたら「スゲーーー」ってなりますよね(笑
できるなら、ここまでお客様のことを考えたバーで練習したいですね。
▲ 目次にもどる6.まとめ
ダーツを投げる場所を居心地で選んでみるのもメリットがありますが、意外にボードが痛んでいたり、反応が悪かったりと少し残念なお店も結構あったりします。
「マスターは好きなんだけど、ダーツマシンが…」
と思うのも嫌ですよね。
なので、お気に入りのお店を変えろ!とは言いませんが、ダーツの練習用ホームエリアの場所は少し考えてみてはいかがでしょうか?
「友達の家でゲームの練習するのは好きだけど、コントローラーの一つがAボタン効かないんだよねー」
て感じです(笑
練習はがっつりと別の場所でしても、友人やバーのマスターのところでお酒を飲んだり、喋ったりする関係は変えなければ、今まで通りの関係も変わりませんしね。
あくまで参考に頭の片隅に留めておいてください。