ダーツバーって儲かるの?工夫をしよう
ダーツをやっていく中でダーツバーを経営して生計を立てようとしている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
たしかにダーツバーですと大会で賞金を稼ぐよりは安定して収入があり
練習場所も同時に作れますので様々なメリットがあります。
しかしダーツバーというのは本当に儲かるのでしょうか?
何となくで開業しようとしている人はメリットばかりに目が行きがちで
本質を見ていないかもしれません。
経営というのは技術よりも集客できるかどうかによって変わっていきますので
向いていない人はすぐに潰れてしまうでしょう。
ではどうしたら利益を上げることが、そもそもダーツバーは儲かるのか
どうかをこの記事で紹介していきます。
こちらの記事は5分程度で読めます。
目次
1.ダーツバーは儲かる?
まず結論からいいますと儲けることはできます。
立地にもよりますが様々な面で需要があり常連のお客様を獲得することが
できれば安定して高収入になることも可能でしょう。
去年までは風営法というものにダーツがひっかかりやすく店の面積の10%以上
にデジタルダーツなどが設置されている店舗は特別な許可がなければ営業を
することできませんでした。
しかし法律の改正によりデジタルダーツを置けることになりましたので
場所に左右されずかなりハードルが下がったといえます。
なので、現段階ではブルーオーシャンである場所を見つけることができれば
十分に儲けられるものといえます。
ですがハードルが下がったからといって行き当たりばったりの経営をしてしまうと毎月赤字になってしまい高収入おろか借金がふくれ上がりダーツバーどころではなくなってしまうので注意が必要です。
まず、ハードルが下がったことにより、同じように出店を考える人が多くなることです。
バーでは一定期間経営すると、ほとんどが常連のお客様になるようなことが多いため、現在バーを出している場所では人は多くても、自分の行きつけのお店を決めている人が多く、新規に来てもらうには、何かしらのアプローチが必要だったりします。
▲ 目次にもどる2.どうすれば儲けることができるのか
では実際にどうすれば儲けることができるのでしょうか。
前述したように計画なしで経営してしまうとすぐに辞めざるをえなくなるでしょう。
なので、利益を上げるために効果的な方法は
・SNS
・自分の知名度を上げる
・有名選手を呼ぶ
などがあります。
そしてこの中で一番効果的なのはSNSでの集客でしょう。
現在多くの飲食店ではTwitterやインスタグラムなどでアカウントを作り
定期的に更新して集客を図っています。
実際初めていく店などにはネットで検索して口コミなどを確認してから来ることが多く
Twitterなども重要な情報源になります。
自分がどのような店にしたいのかをしっかりと確認しSNSの内容と
実際に店の雰囲気が違わないように運用していきましょう。
また、自分の知名度を上げてから開業するのも効果的です。
一つは近くのお店やバーでアルバイトなどをし、顔を広めることです。
仲の良いお客様なら
「あの子がお店を出したなら、一度顔を出してみようかな」
となります。
次にダーツバーの場合は、プレイヤーとしての知名度です。
店としては無名でも名が広まっている人が経営している店というだけで
ファンの人が来てもらえたり客足が伸びるかもしれません。
ファンがつくほど有名になることは、とても難しく、険しい道のりですが
それほど有名になることにはメリットがありますので、日々努力して腕を磨きながら大会で結果を残していき知名度を上げていきましょう。
▲ 目次にもどる3.バー以外の収入
ダーツバーを経営する際はバー以外の収入が必要になるかもしれません。
素人の方がダーツバーをやるのは少ないと思いますのでほとんどの場合は
プロ、もしくは趣味としてダーツをやっている方が開業するのが多いと思います。
しかし前述したようにダーツバーは儲かることもできますがけっして
安定した職業ではありませんので、できれば他の収入も必要になってきます。
なので、経営以外に大会での賞金やスポンサーがつくことによってもらえる
広告料なども目指してやっていかなければいけません。
大会でいい結果を残すことができましたら賞金もそうですが知名度を上げるのに
効果的ですし、スポンサーをつけることができましたら年収2000万円なども
夢ではなくなっていきます。
経営と腕を磨くのは両立しにくいかとは思いますが
両立できると選択肢がたくさん増えていきますので頑張りましょう。
▲ 目次にもどる4.ダーツバーの経営に大切なこと
ここまで、経営へのアプローチ、人に知ってもらう手段をお話しましたが、ダーツバーを経営する上で大切なことはお客様に満足して帰ってもらうことです。
「ここのマスターと話していたら楽しい」
「またマスターと喋りたい」
「ここのダーツマシン、整備されていて、空間も快適でとても投げやすかった」
「このお店の空気、居心地が良い」
そう思っていただくことがとても重要です。
なぜならば、バーのほとんどのお客様は常連の方だからです。
つまり、一度来たお客様に「もう一度来たい」と思っていただかないと、経営は成り立たないということになります。
お客様にそう思っていただくコツは
あなたのお店にしかないものをアピールする。
マスターとしてお客様に気に入られる努力をする。
お客様が何を求めて来たのか、真剣に受け止める努力をする。
こういった努力の積み重ねがあなたのお店の色になり、「もう一度行ってみたい」につながるでしょう。
5.まとめ
ダーツバーは儲かるかどうかでしたがいかがでしたでしょうか。
飲食店自体が厳しい世界ではありますので半端な気持ちで開業してしまったら
確実に痛い目にあうでしょう。
また、いくら経営がうまくいっても流行りは時代ともに変化していきますので
常にアップデートを繰り返さなければいけません。
様々なことを理解し作戦を練ったうえでダーツバーを開業しましょう。
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