ダーツを流行らせる方法を真剣に考えてみた。
ダーツをやっていると、やはり他のスポーツに比べて、ダーツプレイヤーの人口って、とても少ないですよね…
自分の周りでもやっている人はごく少数です。
そんなダーツがこの先、流行るにはどうなると良いか、自分たちができることは何か、真剣に考えてみました。
こちらの記事は5分程度で読めます。
目次
1.ダーツを流行らせるには?
現在、日本のダーツは海外と比べて、大きな違いがあります。
それは、ハードダーツとソフトダーツの割合です。
また、一般人のダーツの認識も違っています。
ソフトダーツはアミューズメントのゲームのような存在、初心者が周りのものを壊さないように作られた、安全なダーツ。
プロや上級者は針を使ったハードダーツをしている。
と、思っている人も多く居ます。
私も、友人にダーツの話をすると
「上手い人らはホンマもんの針でやるんやろ?」と言われました。
しかし、ソフトダーツとハードダーツは全く違う競技と言っても過言ではないほどの、別物です。
まず、投げる距離、ボードの大きさ、ルールも違います。
現在の日本のダーツのほどんどがソフトダーツになったために生まれた勘違いですね。
ですが、残念なことに一般人のダーツの認識はその程度です。
▲ 目次にもどる2.ダーツの認識
ダーツを競技として認識している人も少なく、ダーツにプロが存在することを知らない人もとても多いです。
実際にテレビでプロの試合が流れることもほとんどなく、オリンピックなどの競技にも入っていないので、仕方ありませんね…
ネットカフェや娯楽施設、バーなどにあるゲームの一つ、と捉えている人も多いのではないでしょうか?
ダーツの世界で大きな波があったとしても、一般に知られることは少なく、評価されるのは一部の人だけというのが日本のダーツの状況でしょう…
私が感じていることではありますが、少し悲しいですよね…
このこともあり、私がダーツを始めても、特定のゲームを頑張っているような目で見られることがほとんどでした。
▲ 目次にもどる3.現在のダーツ
人の認識とは違い、現在のダーツはとても初心者も始めやすく、ダーツマシンの操作もとても簡単になっています。
また、ダーツ用品も「ドン・キホーテ」で買い揃えることができるような時代です。
仮に近くにそういったお店が無い人でも、ネットショップで簡単に買い揃えることができます。
今は、昔と違い、ダーツマシンの設置店もとても増えました。
認識が浅くても、ダーツを投げたことがない、という人が逆に少ないのではないでしょうか?
これをきっかけにダーツを真剣にやってみたい、頑張ってみたい!という人が増えれば良いですね。
そのためのアプローチが必要でしょう。
▲ 目次にもどる4.上級者の世界
私がダーツを始めよう、上手くなりたいと思ったときに困ったのが、上級者の存在です。
身近な人は遊びで付き合ってくれる程度の人ばかりで、上級者の人にアドバイスが基礎を身に付けてもらいたいけど、どこに行けば…
上級者の人と、娯楽で投げるダーツとの空間に差があり、仮に娯楽施設で上級者の人を見つけても、接するきっかけがほとんどないことが、悩みでした。
「普通にしゃべりかけたら良いじゃん」という人もいるのですが、私はコミュ障だったので…
他のスポーツのように、〇〇教室や〇〇グループのようにダーツ教室、ダーツ研究グループのようなものがあれば良かったのですが…
残念ながら、それもありませんでした。
私はどうしても上手くなりたかったので、ダーツバーという選択に至りましたが、普通の人なら、時間と共に熱も冷めてしまうでしょう…
とても勿体ないですよね…
私が考えたのは、そういった遊びでやっている人が入りやすく、ちょっと教えてもらいたい、という人が、気軽には入れるレッスン時間のようなものを娯楽施設のサービスとして取り入れることが良いのでは?と考えました。
▲ 目次にもどる5.この先の発展と予想
ダーツが娯楽施設に取り入れられるようになって、気軽にダーツに触れられるようになったのは、とても良いことだと思います。
一昔前はダーツバーのような場所にしか置いておらず、1ゲーム200円というのも普通の時代があったそうです。
今はフリータイムの一部で遊べるため、どうせお金が変わらないなら、触れてみようと考える人が増えたと考えられます。
1ゲーム100円でも、お金がかかると、興味がない場合はやりたくないですしね。
これから、カフェや飲食店、ゲームセンターなどにも普及されるのでは?と思います。
勿論、先にネットカフェなどでほぼ無料で投げられるため、1ゲーム100円で設置が増えたとしても、勿体ないと思う人も多いでしょう。
しかし、設置店が増えることで、ダーツに対しての認識が変わり、ルールを知る人も増え、触れる機会が増えれば、人よりも上手くなりたいと思う人が増えるはずです。
一時のブームとして、ビリヤードやカフェのインベーダーゲームが流行ったのも、触れる機会が多く、設置しているお店が多かったことが考えられます。
▲ 目次にもどる6.個人的な希望と理想
個人的な希望ではありますが、現状はダーツを真剣に投げるには、自分から一歩を踏み出す必要があるように感じます。
しかし、そういった人たちが一歩を踏み出しやすいようにひと押しできるのが、先ほどのアプローチであったり、SNSであったり、youtubeのような動画であると思います。
最近では、youtuberという言葉をよく聞きますよね。
何かのきっかけで、有名youtuberがダーツに触れたり、ダーツ系youtuberが増えることが、流行るきっかけになると思います。
先ほども触れたように、ダーツのを学べるサービスが身近に増えることも良いことですね。
ダーツにブームが来て、オリンピックにダーツという競技が選ばれる日を夢見ています。
そのためには、既存のダーツプレイヤーの少しのアプローチや新規プレイヤーの少しの行動が凄く大事だと思います。
▲ 目次にもどる7.まとめ
今回は完全に自分の意見や感じたことばかりを述べてしまいましたが、場所によっては、「ダーツの認識や環境はそんなことないよ?」というところもあるでしょう。
そういった方は、自分達の環境の他に、こういう場所もあるんだなー程度に考えておいてください(笑)
私は、自分なりに自分の生まれ育った町からダーツを流行らせる行動を少しずつ起こしていきたいと思います。
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