ダーツは身長が高い方が有利!?あまり知られていない真実!

ダーツは打ちおろしが有利?

振り上げるより、打ち下ろした方がコントロールがしやすい

身長が高いほうが、ほとんどのナンバーを打ち下ろすスタイルで狙えるため、有利なのでは?

と考える方や

ダーツボードまでの距離はみんな同じなので、背が高く体を傾けられる人、そして手が長い人が有利なのでは?

と良く言われています。

では実際に有利なのか?お話ししたいと思います。

 

こちらの記事は5分程度で読めます。

目次

1.ダーツのルールと身長

結論から言うと、ほとんど変わりません。

ダーツボードの距離や高さを明確に理解していない人も居ると思うので、解説しておきます。

ダーツのルールについて。

ダーツとは、ダーツボードと呼ばれる30センチから40センチの円形の的に、一定の距離から手投げの矢(ダート(dart)、複数形がダーツ(darts))を投げ、得られた得点により優劣を競う射的競技である。ポイントと呼ばれる鏃(矢尻=やじり)に金属を用いたスティール・ティップ・ダーツまたはハードダーツ(Steel Tip Darts)と、プラスチックなどの比較的やわらかい素材を使うことで安全性を高めたソフトダーツ(Soft Tip Darts)があり、スティール・ティップ・ダーツでは2メートル37センチ(厳密には236.855cm)、ソフトダーツでは2メートル44センチ(厳密には243.84cm)離れたところから投げる。ボードの狙った場所にダーツを命中させる技能性だけでなく、ゲームルールによっては高度の戦略性をも要求され、精神的な要因に結果が大きく左右される、デリケートな一面を有するスポーツである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

こちらにあるようにに、ダーツは一定の距離から投げる種目で、距離が試合によって変わったり、ボードの高さが変わることはありません。

極端に言えば、同じことが何度もできれば、同じ的を同じように射抜くことが可能です。

 

 

次にダーツのボードの高さです。

床面から173cmの位置にブルの中心があります。

こちらも、競技によって変わることはありません。

 

では身長が違うとダーツをする上でどのような違いが出ると考えられるでしょうか?

 

まずは目線です。

中心のブルを見上げるように見る、または真っ直ぐ正面にブルがある、そして見下げる位置にブルがある。

 

これによって、真っ直ぐみるのと、違う角度からみるのでは、少しですが、斜めの分、距離が違います。

 

しかし、こちらの距離は実際に計算してみても、身長差が10cmあっても1mmも変わりません。

計算方法

まず、人の目の高さは身長から10cmほど下です。

160cmの人なら、150cm

170cmの人なら、160cm

 

次にブルと目線の高さの差を計算します。

ブルの高さは173cmなので、160cmの人なら23cm

170cmの人なら13cmと言うことになります。

 

そして、その差が実際に距離に影響しているのか、ということです。

 

三平方の定理を利用します。

x^2 + y^2 = z^2

 

23(身長150の人)^2 + 244^2 = z^2

z = 245.08161905782 cm

 

13(身長160の人)^2 + 244^2 = z^2

z = 244.34606606205 cm

 

その差、およそ7.4mmほどです。

 

つまり、目線の差は身長差が10cmあっても、7mm程度なのです。

足の位置の誤差程度ですよね(笑

2.身長が高いと何が違う?

最も違いが出るのは、ダーツを投げるときです。

ダーツを「打ち上げ」で投げるのか、「打ち下ろす」ようになげるのか

これには、得意不得意があるため、身長が低いから、「打ち上げ」なければならない、だから不利。というのはありません。

 

もしダーツが野球のように速度力強さを求められるスポーツなら、打ち下ろす方が有利です。

 

しかし、ダーツは紙飛行機を飛ばす力程度でいいので、有利不利はないといえるでしょう。

 

ただ、打ち上げが苦手な人が、身長が低かったり、打ち下ろしが苦手な人が身長が高い場合は自分にとってやりにくいスポーツと感じる場合もあると思いますが、

それは、あくまで自分の得意不得意の話です。

ダーツが総じて身長が高いほうが有利ということにはなりません。

 

2.1.腕が長いのは有利?

では、ダーツのルールを考えたときに、腕が長いのは有利では?とも思う方がいるでしょう。

 

しかし、腕が長いとテイクバックの支点となる肘から手首までの距離が長い分、円が大きくなります。

ダーツをリリースする範囲、選択肢も増え、ミスの可能性も増えてしまうため、一概に有利とも言えません。

腕が長く、テイクバックをしないフォームの人なら理論上は有利ですが、腕を前になるべく伸ばした状態でリリースできる場合に限ります。

L字にセットアップした状態なら、腕が長いのも関係ありません。

3.身長が高いと実際に有利なのか?

ダーツはコントロールを競うスポーツなので、力を入れやすさ等は関係ありません…

 

つまり、身長が高いと投げ方が「打ち下す」形にはなりますが、有利不利はないとことです。

 

実際にプロダーツプレイヤーで身長が低い人はたくさんいます。

もし、ダーツが身長が高い方が有利なスポーツなら、バスケットボールのように身長が高い人ばかりの絵面になるでしょうね。

 

しかし、日本だけでなく、世界規模でプロプレイヤーをみたとしても、ダーツの身長に偏りはありません。

4.まとめ

あくまで理論上では、身長が高い低いではなく、目線がブルと同じ高さの方が有利といえます。

しかし、それも投げ方に合っている場合に限ります。

 

身長の差は結論からいうと、本人の投げ方にあっているかどうかです。

 

投げ方が放物線を描くように投げるのが得意の方なら、身長が低い方が綺麗に放物線を描けるため、有利と言えます。

このように自分の身長や体質とフォーム、投げ方が合っているかどうかということが、最も大切になってきます。

生まれつき不利!なんてことはないので、安心してください(笑

 

有利?不利?と考えるより先に1本でも多くダーツを投げ、自分に合った投げ方にたどりつく方が、上達も早いでしょう。

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