ダーツの練習は退屈です。正直言って地味な努力の積み重ねです。
ダーツの練習について結構な量の記事を書きました。
ノウハウ、アイテムについてなど、
しかし、結論ですが、練習は退屈、地味な動作の繰り返しで、楽しいことはほどんどありません。
では、なぜ練習するのか?
目標があるからです。
今回は練習のの重要性と練習内容について書いていこうと思います。
この記事はこんな方におススメ
・ダーツの練習は何をすれば良いの?
・ダーツの練習はおススメの方法は?
・ダーツの練習ってワンパターンじゃない?
・練習が面白くない。
記事の内容
・練習の意味。
・密度の高い練習ほど、ワンパターン。
・なぜ、退屈な練習を繰り返すのか。
・ダーツの楽しさは練習と比例します。
こちらの記事は5分程度で読めます。
目次
1.練習の意味
ダーツはバスケットやサッカーのように、練習の種類がそれほど多くなく、体力づくりのような練習もそれほど必要なく、筋トレもそれほど必要ありません。
そもそもダーツの練習とはどういったものを想像しますか?
細かい練習は除くと、実際に上手くなる上で必要なのは、ブル練習だけです。
トッププロの星野光正選手も、練習は基本ブル練を大切にしています。
2.密度の高い練習ほど、ワンパターン
ダーツは試合に勝つためには、特定のターゲットにミスなく複数回入れる必要があります。
そのため、ダーツでは多くのスキルより、1つのスキルをミスなく何度も実行できる正確さが求められます。
必然的に練習は同じ行動を何度も繰り返す練習が主流になります。
例えば、ブルばかりを6時間くらい永遠に狙う練習等…
正直、練習はやっていても、人の練習を見ていてもワンパターンで面白くないです。
ですが、ほんの僅かなコントロールを磨くために練習をしている人の中では、多くの思考が働いています。
密度の高い練習であればあるほど、無駄な行動が少ないのです。
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3.なぜ、退屈な練習を繰り返すのか
とはいえ、どう見てもワンパターンな練習をなぜ皆は永遠とできるのでしょうか?
それは、ダーツの試合が、数百倍面白いからです。
ほんの少しの差で負けたとき、相手とギリギリの試合を繰り広げたとき、「もっと上手くなりたい」と思います。
スポーツの練習でもそうですよね?
バスケットが好きなのに、体力づくりのために毎日走り込みをします。
走り込みなんて面白くないですよね?
それでも、練習するのは、試合がめちゃくちゃ楽しいからです。
▲ 目次にもどる4.ダーツの楽しさは練習と比例します
ダーツの練習が退屈な分、試合、対戦はとても面白いです。
その楽しさは練習量に比例します。
実際に練習をほとんどしていなくても、才能で上手い人も居ます。
しかし、そういった人ほど、ダーツがすぐ飽きて辞めてしまいます。
苦労して手に入れたものは、とても楽しいと感じますよね?
100円ずつ貯めて買ったゲーム機と「ほしい」と一言で買ってもらったものでは、同じものでも、自分の中での価値が違いますよね?
押しつけのようですが、同じ感じです(笑
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5.努力をしても失われやすい
残念ながら、ダーツは積み上げたものが中々失われないのではなく、簡単に失われる可能性はあります。
地道な努力と積み重ねて、やっと手に入れたものが、すぐ失われるなんて、割に合わないスポーツですよね。
しかし、ダーツが好きな人は、そんなことはリスクだとは思っていません。
最近では、ダーツを簡単に上手くなって人に自慢したい、という人が増えていますが、正直言うと、ダーツはおススメしません。
繊細なスポーツで、常に努力が必要だからです。
過去に以下の記事を書きました。
6.ダーツの面白さは目に見えない。
大切なのは、ダーツという単純なスポーツの中にどれだけのストーリーを作るかです。
ダーツの楽しさは、目に見えない部分と言っても過言ではありません。
単純な行動に見えて、考えることもとても多く、練習でもそれをシュミレーションしている人もいます。
練習内容も試合内容もダーツには目に見えない部分の戦いがとても多いです。
一見、ブルを狙っている練習ですが、本人の中では、「リリースがもう少し」「グリップが原因かな…」「これが試合だったら」
と想像することは山ほどあります。
✓ダーツはメンタルスポーツ
試合でも、相手へのプレッシャーをかけにいったり、並行して上がり目を考えたり、考えることは山ほどあります。
そういった脳内の戦いこそが、ダーツの面白い部分でもあります。
そのため、ダーツはメンタルスポーツとも言われています。
行動は地味で退屈ですが、その試合のメンタルの戦いがとても楽しくて、ダーツをする人がほとんどだと、私は思います。
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7.まとめ
今回は、ダーツの練習について、少し触れてみました。
やることは単純でワンパターンですが、目に見えない面白さがあり、試合では、その面白さが何百倍と膨れ上がります。
そのため、多少退屈な練習でも、「試合で悔しい思いをしたくないから」という明確な理由、目標があるから頑張れるのだと、私は思います。
練習そのものを楽しむことが一番ですが、毎日していると、どうしてもワンパターンで飽きがきたり、退屈を感じるときもあります。
そんなとき、明確な理由があると、練習に打ち込みやすいですね。
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