ダーツのモチベーションの低下を防ぐ3つの方法。【理由も解説】
ダーツをやり始めて、数ヵ月、あるいは数年の年月が経つと、急にダーツをやりたい!という気持ちが無くなるときがあります。
自分にとってダーツって何なんだろう…
最近やっていても楽しくない…
そんな状態に陥ったときにこちらの記事を読んでみてください。
とはいえ、完全にどうでも良い…と思っている方は、こちらの記事には辿りつかないと思うので、
今読んでいただけている方は、モチベーションがなぜ無くなったのか知りたい…
また、楽しいときの感覚を味わいたい…
そう思って読んでくれていることでしょう。
この記事はこんな方におススメ
・ダーツのモチベーションが無くなった。
・なぜモチベーションが無くなるの?
・どうやったら、モチベーションが戻るの?
・モチベーションを維持する方法はないの?
記事の内容
・なぜモチベーションが無くなるのか。
・モチベーションがないときにやってほしいこと。
・モチベーションを戻すには?
・モチベーションを保つには?
こちらの記事は10分程度で読めます。
目次
- 1.ダーツのモチベーションが無くなる原因は?
- 2.今の状態を分析してみよう。
- 3.モチベーションが無いときにやってほしいこと。
- 4.モチベーションを戻すには?
- 4.1.物理的な原因の人も。
- 5.解決しなければ、繰り返す。
- 6.モチベーションを保つには?
- 7.まとめ
1.ダーツのモチベーションが無くなる原因は?
初心者の頃、寝る時間を惜しんででもダーツを投げた毎日…
どうやったら上手くなるのか、どうやったら綺麗に飛ばせるのか…どうやったら勝てるのか…
投げていないときでも、常にダーツのことで頭がいっぱいでしたよね…
しかし、ある日から練習することやダーツを投げに行くことが面倒になり、「今日じゃなくてもいいか…」と思うようになってしまう。
そんなことはないでしょうか?
原因として、3点あると私は思います。
・自分が才能がないと思っている。
練習しても上手くならない、何をしても無駄…生まれ持った才能がないのだから…今日頑張っても変わらない…という気持ちです。
何度も練習を積んだ結果、停滞期にぶつかることで、モチベ―ションがなくなる人がいます。
初心者のころに楽しめたのは、伸びしろがあり、やればやるほど上手くなるからですね。
始めて停滞期を経験したという方は、是非こちらの記事をご覧ください。
・目標を達成してしまった。
「Aフラになる」「カウントアップで1000点」のように目標を決め、それに向かって毎日頑張っていた人は、達成してしまうと、急にやる気がなくなってしまうこともあるようです。
目標だけに囚われていると、そうなってしまいます。
視野が狭いことが原因と言えます。
本来なら、次の目標を設定すれば良いのですが、
次の目標をやり切れる気がしない…
と逃げ腰になってしまうと、目標もなくなり、やる意味を失くしてしまいます。
・環境が変わった。
今まで投げていた友達が辞めてしまった。
投げていたお店が閉店してしまった。
転勤、転校などで、友達と離れてしまった。
など、環境が変化してしまうことにより、一人で投げていても楽しくない…と思うことがありますよね。
そういや、最近全くダーツ触ってないや…
— konちゃん (@konchan_darts) May 12, 2020
リーグとかもコロナのせいで止まったままだしモチベが上がらない
▲ 目次にもどる自問自答。
— けいた@熊猫族 (@keita_darts0930) May 5, 2020
自覚もあった。
なんでこんな気の抜けたダーツ投げてんだろ?
モチベーションが上がらないから?
他のプロはどうやってモチベ保ってるんだろ?
気の抜けたダーツが染み付いて、緩やかな下り道で下手になってる感覚もある。
気合が入らない。
2.今の状態を分析してみよう。
理由は他にもあるかもしれませんが、まずは自分で自分を分析してみましょう。
理由がわからないけど、モチベーションが下がった…
という人もいるかもしれませんが、気づいていないだけで、理由は必ずあります。
たまにプライドが邪魔をして、嘘を言う人もいます。
本当の理由が「後から始めた友人が上手くなりすぎて、嫉妬している」なのに
口では「最近忙しくて…」というような人です。
しかし、この場合は自分で本当の理由はわかっているので、解決は簡単です。
一番よくあるのは、1週間ほど投げない期間があり、仮に投げられる状態になっても、「別に今日じゃなくても…」とサボり癖がつき、どんどん億劫になるパターンです。
理由がわからない…という人の大半はこのパターンだと思います。
自分がどちらのタイプなのか、分析してみましょう。
▲ 目次にもどる3.モチベーションが無いときにやってほしいこと。
モチベーションが無い人に共通してやってほしいことがあります。
・人のダーツを見ること。
人のダーツを見ていると、見ることの楽しさに気づいたりします。
投げることが億劫なら、気分転換に見るだけの日を作ってみてはいかがでしょう?
・ダーツに触れるが投げないこと。
自分のダーツに投げるとき以外に触れてみると、今までの練習、一緒にそのダーツと頑張った日々、そのバレルを買ったときのこと、
思い出すことがあるでしょう。
楽しかったころのことを思い出せば、今が楽しくなるわけではありませんが、たまには投げる以外にマイダーツに触れてみることも良いですよ。
・プロの試合を見ること。
常に真剣に、常に楽しそうに投げるプロ選手は、私達の何倍もモチベーションが無くなったり、落ち込むような経験をしたこともあるでしょう。
それでも、いつも澄んだ瞳でダーツを投げ続けています。
たまには、そんな人たちの姿を見てみるのも良いのではないでしょうか?
・ダーツが好きな友人と会話、ダーツバーに行ってみること。
今モチベーションが高い友人や、ダーツを楽しんでいるダーツバーの人たちと会話をすると、空気感が違います。
モチベーションがないときに、初心者の子を話すと、それはそれは憎たらしいくらいにダーツを楽しんでいるんです(笑
その空気感の違いが怖くて、行くことをためらう人もいますが、行ってみると楽しいはずです。
なぜなら、一度はその場所を楽しいと思ったことがあるからです。
▲ 目次にもどる
4.モチベーションを戻すには?
気分転換はきっかけにすぎません。
本当にモチベーションが戻るときというのは、
ダーツを投げたい!と思ったときです。
そんな精神論で戻ることなんてありえない…
と思う人…
モチベーションが無くなったりするのも、気持ちの問題ですよね?
なら、心の問題が原因で起こったことは、心や考え方のあり方で解決できるのでは?と私は思います。
簡単にそんな状態にはなりませんが、何かを引き金に必ず訪れます。
モチベーションが無くなって、ダーツを辞めてしまう人がいるのは、モチベーションが無くなって、ダーツから離れてしまうからです。
大切なのは、モチベーションが無くなっても、「また楽しく投げたい」と思う気持ちが少しでもあるなら、ダーツから離れないことです。
投げなくても見る、触れる、ダーツのことを話す。
そんなきっかけを周りに張り巡らせることで、その時は必ず訪れます。
何となくでも良いので、ダーツの世界の中にいれば、戻るでしょう!
4.1.物理的な原因な人も。
ここで、原因が精神的なことだけではない人もいると思います。
例えば、イップスや事故、怪我が原因で思うように投げれない…
今までできたことができないことにイライラする。
モチベーションが無くなる。
という人も居ますが、そんな人は戻る術がないわけではありません。
なぜなら、モチベーションは必ずしも、元の上手さに戻ることで解決するとは限らないからです。
要は「モチベーション」なので、「ダーツをしたい」という気持ちに溢れていれば良いわけです。
イップスになったから、怪我をしたからといって、ダーツが楽しくなくなる理由にはなりません。
イップスになったのなら、症状が出ない投げ方を考えればいい。
右手がケガで投げれないのなら、左で投げればいい。
ダーツから離れることさえ無ければ、精神的な原因も物理的な原因も解決する方法は必ず見つかるはずです。
▲ 目次にもどる5.解決しなければ、繰り返す。
モチベーションが戻ったときに、ふと振りかえってみてください。
喧嘩をした子と仲直りしたときみたいに、なんてくだらないことでモチベーションを失くしていたんだろう…
と、きっと思うはずです。
そう思ったときに、どんなくだらないことでも良いので、原因や思っていたことを頭の片隅に記憶しておいてください。
そして、自分がモチベーションを取り戻したきっかけも覚えておくと良いでしょう。
くだらないことで、落ち込んでいた。
と思えば、二度と同じ理由で落ち込んだり、モチベーションを失くしたりしないようになるでしょう。
▲ 目次にもどる6.モチベーションを保つには?
私が普段からモチベーションを保つためにやっていることが3つあります。
1.モチベーションが高い人と常に一緒にいること。
可能な限り、ダーツを楽しんでいる人と一緒にいることです。
そういった空気に呑まれることで、自分のモチベーションの基準値が上がります。
ポジティブな人と一緒にいる人はポジティブな思考へと変化していくのと似ています。
2.好調よりも不調を楽しむ。
何もかもが思い通りにいくことなんて面白くないと私は思います。
ダーツの不調、周囲の急成長、思うように投げれない日々。
そんな状況であればあるほど、楽しい!と感じるようにしています。
不調がないと解決方法は見つけれないし、友人が成長しないと危機感が無い、毎日投げれないからこそ、投げれる日を大切にする。
というように、何かを得るためのきっかけが与えられたと思っています。
それを解決することを考えていたら、やる気を無くしている場合ではありません(笑
3.常に届かない目標を設定する。
何かを常に追い続けることで、終わりがありません。
自分が届かない目標を常に立てることで、到達するために試行錯誤を繰り返します。
目標を達成してしまった人は、あえて今度は達成できないような目標を立ててみてはいかがでしょう?
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7.まとめ
口で言うのは簡単ですが、そういう私もモチベーションを失くしたことは何度もあります。
そんなとき、私がモチベーションを取り戻したのは、ダーツを始めたバーに行ってみることでした。
そこでは、いつもと変わらない空気でダーツを投げていて、声をかけられ、しぶしぶ投げてみると……
惨敗…(笑
やっぱり負けると悔しいんですよ。
負けず嫌いということもあったのかもしれませんが、それからダーツを練習する日々が戻ってきました。
皆さんにとって、どんなきっかけでモチベーションが戻るかわかりませんが、ダーツに関わっていれば、どこかに答えはあると思いますよ。
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