夜の世界の人間関係は複雑で偽りの関係が多いです。【体験談】

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ダーツをきっかけにバーに通い、多くのお店を知り、夜の世界に足を踏み込んで3年が経過しました。

まだまだ、浅いと思いますが、

 

人間関係で、面倒だなー、無駄だなー

 

と感じたことが多いので、記事にしていこうと思います。

 

こちらについて解説していきたいと思います。

 

 

この記事はこんな方におススメ

・夜の世界ってどんなの?

・夜の人間関係は面倒?

・バーやスナックのようなお店の暗黙のルールはあるの?

・夜の世界の客としてしてはいけないことは?

 

記事の内容

・私が感じた無駄なお金の関係。

・偽りの友情と人間関係。

・お客の立場は難しい。

・結論、気にしなくて良い。

こちらの記事は5分程度で読めます。

目次

1.私が感じた夜の世界のお金関係。

 

私の理解が浅い甘いと思うのなら、ブラウザをバックしていただいて大丈夫です。

 

夜の世界に足を踏み入れた結果、無駄だなーと感じたお金の使い方があります。

それが

・お互いのお店でお金を落としあう

というもの。

 

ただ、お酒が飲みたいから、仲の良い友人やマスターと喋りたいから、というのなら良いです。

 

しかし、

お世話になっているから、

という理由で、飲みもしないお酒を大量に頼んだり、好きでもないシャンパンを開けて、売り上げに貢献する。

 

そして、それをやってもらったマスターは、またお礼に行く…

 

正直言って、ただの無駄遣いです。

 

お礼やお世話になっている感謝の気持ちをお金を落とす形でしか表現できないなんて…

 

逆に言えば、

誰もが喜ぶ方法でもあり、お金もらって、嫌な人はいない。

 

という意味では、当たり障りのない、一番の安牌を選んだ方法だと思います。

 

売り上げが上がる、言い方悪く言えば、お金を落としてもらって、悪い気分する人は少ないですからね。

 

 

ただ、私はこの関係性を見ていて、少し悲しくもなりました。

 

もっと方法あるだろう…

 

と…

 

見えないところで様々なお礼はしているのかもしれませんが、夜の世界の一番無駄な関係だと思いました。

 

やり方を間違えると、「お祝い貧乏」になる可能性もあります。

 

メリットはありますが、付き合いが多くなるほど、時間お金をかなり消費します。

 

私の友人は知っているお店への飲み代、お祝い代だけで月に90万円ほど使っていると聞きました。

 

お店の売り上げが130万円ほどあるお店を持っている方ですが、手元に残るのは20万円前後…だそうです。

使ってる金額が90万円で収入が20万

正直、言い方悪いですが、頭悪いのかな?と思いました…

 

また、休みの日も挨拶に来てくれたお店へのお礼周り時間を追われ、息抜きする暇もない感じでした…

 

普通に食事に行って、「飲まないの?」と聞くと、

仕事以外でお酒を見たくもない…」と言っていました。

 

お酒が好きな人でしたが、仕事で精神面にも影響が来ているようでした…

 

夜の世界の嫌な面ですね。

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2.何も考えない人は破産します。

夜の世界は面倒なことに、情報はすぐに行き渡ります。

5店舗くらいの常連になっている人なら、5店舗マスターの仲が良ければ、貴方が今日どこに行って、どこに移動したかも全て情報が回っていたりします。

 

勿論監視されているわけではありません。

 

日常会話の中で

 

「○○君、今日うちの店に飲みにきてくれたよー」

「あ、そうなんだー昨日はこっちに来てたよー」

 

というような感覚の会話です。

 

これが意外に面倒なことになることがあるんです。

 

例えば、誕生日や周年が連続していた場合です。

最近ではSNSが流行っているので、特別「隠してほしい」と要望しない限りは

○○さんから、誕生日シャンパンいただきましたー

というような投稿がされたりします。

 

仲の良いお店が多くなると、何も考えずに高級なお酒などを開けてしまうと、

「え、あっちのお店で開けたのに、マスターの僕の誕生日やお店の周年はシャンパン開けてくれないの?

 

と、他のお店にも公平に立ち回る必要が出てきたり…

 

感謝の気持ちやお祝いの気持ちで開けているシャンパンやお酒なのに、温度差を感じさせてしまったり、喧嘩の火種になってしまったら、元も子もないですよね…

 

これは、お店のマスターだけでなく、常連のお客として行っていても同様です…

 

この無駄な付き合いをお金がないのに無理に実行し、借金までする人さえいます。

夜の世界の怖い実態ですね。

ただの偽りの付き合いお金だけの繋がりなので、やめましょう。

 

すでにそういった関係ができてしまっていて、今更やめるのも気まずいという人もいるでしょう。

シャンパンなどには種類があって、多少値段を抑えることもできます。

シャンパンについてはこちらの記事をご覧ください。

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3.お客の立場は難しい。

気にする必要はないことですが、

お店に行く頻度に差があると、

こっちのお店には全然来てくれないなー

嫌味を言う人もいます。

 

夜のお店は常連様が命というほど、新規の人だけで成り立つ仕事ではありません。

同じ人がお店を気に入って、何度も着てくれて、初めて売り上げがあります。

 

そんなこと客の立場からすれば、

好きなお店に行けばいい。

・客なのに、こっちが気を使う必要はない

といえば、そのとおりです。

 

しかし、気にしてしまう人もいますし、嫌味を直接お客様に言ってしまうオーナー、スタッフをいます。

 

私は環境に恵まれているのかもしれませんが、3ヶ月顔を出していなくて、久々に行っても、暖かい目で迎えてくれる人たちに囲まれています。

 

 

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4.結論、気にしなくて良い。

無理してまで人のお祝いや付き合いを優先する必要はありません。

正直に「今月ピンチだから…」と伝えて、

誕生日なら「おめでとう」の一言で終わらせても大丈夫です。

 

無理にお金を使わせようとしてくる人は、貴方のことを金鶴、財布としか思っていません。

 

言葉ひとつでも感謝してもらえたり、嬉しそうに振舞ってくれる人なら、本当の人間関係が築けているといえるでしょう。

 

もし、心からあげたいと思っているものがあるのなら、余裕があるときに渡せば良いでしょう。

 

貴方の生活が苦しくなってまで、用意してくれたプレゼントや贈り物なんて、貰って嬉しいと思う友人はいないと思いますよ。

 

なので、「どうしてもあげないと…」と思う必要はありません。

 

気にしなくて良いんです。

 

あげようと思ったからあげる、お金に余裕がないからあげない。

自由です。

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5.してはいけないことはあります。

人として当たり前ですが、

自分から欲しがったりすることはNGです。

私誕生日だから、シャンパン飲みたいなー

というような言葉です。

 

お店のスタッフとしては、営業行為として、しなくてはいけないことかもしれませんが、ここまで言ってしまうと、お返しする覚悟は当然必要です。

 

自分から誕生日、周年を伝え、お祝いしてほしいと言ったのに、人の誕生日、周年は祝わないなんて、そんな薄情なことありませんよね…

 

無理な関係を作らないためには、

お金だけの関係にならないことです。

 

夜の世界では、いつの間にか貰ったものと同額程度のお返しをするのが当たり前になってしまっています。

 

人付き合いなんて、気持ちがあれば、言葉でも十分なんです。

 

私は夜の世界にはご法度の行動をしているかもしれませんが、

スタッフの誕生日のお祝いには、普通の友人と同様にを渡しています。

(当然、金額によらず、場合によっては絵を描いた色紙などを渡しています)

 

大きな理由として

お店でシャンパンを開けても、結局はお店の売り上げだからです。

お店のオーナーが「今週はスタッフの誕生日です。

と宣言しているのは、

スタッフの誕生日というイベント事を利用して、お金を稼ごうとしているようにしか見えません。

 

それがバーやスナックの常識、ホスト、キャバクラの常識なのかもしれませんが、人の情からは外れていると思っています。

 

例えば、お店の周年などで、お店の売り上げを上げてあげたいということが目的であれば、お金を使うことは正解でしょう。

 

しかし、目的を隠し、無理やりイベントをして稼ごうとするのは、間違っているように感じます。

 

例えば、私の知っているお店では

「新スタッフ初出勤」 「○○さん入店して1年祝」 「スタッフ○○の誕生会」 「○○最後の出勤!送別会

と無理やりイベントをしているところもあります。

 

流石にスタッフを利用しすぎですよね…

 

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6.まとめ。

お酒を飲むことを楽しめる場所(バーやスナック)では、金額に様々なサービスの金額が含まれています。

 

しかし、原価で言えばかなり安いです。

 

なので、バーやスナック、ラウンジ、キャバクラなどのお酒は利益の塊です。

 

そのため、お酒をお客様にお酒をたくさん飲んでもらうことが、一番の儲けになる訳ですが、その方法に目がくらんで、利益重視してしまう人やお客様にサービスを提供することを忘れてしまっているお店も多々あります。

 

急に行動を変えるのは難しいかもしれませんが、無駄なお金を使って、偽りの人間関係を作るのはやめましょう。

 

もし、無理やりにお金を使わせようとしてくるお店なら、貴方がお金を落とさなくなったとき、どのような対応をするのか確かめてみるのも良いでしょう。

 

急に態度が変わったり、対応が変わるようなお店や人なら、今後の付き合いも考えた方が良いです。

 

人の関係を好きな人、嫌いな人、関係なく繋ぎとめてしまうのがお金です。

 

お金を落とすふと客に精一杯の笑顔を振舞いて

 

帰った後にその客の悪口をカウンター内で言っているお店もあります。

 

「あの客、お金使わなかったら、うざいから出禁なのにねー」

「まぁまぁ、俺の財布なんだから、大切にして」

 

という、心無い言葉さえ聞いたこともあります。

 

目の前の付き合いが本当の人間関係によるものなのか、お金による偽りの関係なのか、一度考えてみましょう。

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