【選手考察】榎股 慎吾:名鑑・セッティング・活躍等
JAPANのなかで、安定した成績を残し続けているトッププロダーツプレイヤーの榎股慎吾選手。
そんな榎股慎吾選手とは一体どのような選手なのでしょうか?
試合での活躍や練習方法などをまとめていきます。
こちらの記事は10分程度で読めます。
目次
- 1.榎股慎吾選手のプロフィール
- 1.1.榎股慎吾選手とは?
- 1.2.ダーツへの魅力とは?
- 1.3.ダーツを始めたきっかけは?
- 1.4.試合で大切にしていることは?
- 2.今までの試合で一番印象に残った試合は?
- 3.練習方法
- 4.セッティング・グリップ
- 5.今後の目標・夢は?
- 6.試合功績
- 7.まとめ
1.榎股慎吾選手のプロフィール
1.1.榎股慎吾選手とは?
榎股慎吾選手は日本で初めてのハロウズプレイヤーです。
榎股慎吾選手の誕生日は12月1日、奈良県が出身地です。そして身長は177センチ、2003年に大和郡山市にある城内高等学校を卒業しました。
2004年からダーツをはじめてダーツ歴は16年です。
2010年11月にソフトダーツプロプレイヤーになり、2012年3月から
『SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN』の選手として参戦しています。
また、榎股慎吾選手がダーツを始める前には野球やサッカー、フィールドホッケーといったスポーツをしていました。
ちなみに榎股慎吾選手は、レーティングが17でカウントアップのハイスコアを1205点出しています。
榎股慎吾選手が尊敬するプロダーツプレイヤーは、『フィル・テイラー』らしいです。
やはり、世界王者に憧れますよね。
何度も素晴らしい成績を残しでおり、手の届くところにいるプレイヤーではないところに尊敬しているのだそうです。
榎股慎吾選手はとにかくトップに立っている人を尊敬しているようです。
トップに立つことは、何かの理由があってのトップ!
勝つべくして勝っている人たちの領域ですからね…
誰もが憧れる世界でしょう。
▲ 目次にもどる1.2.ダーツへの魅力とは?
プロダーツプレイヤーの榎股慎吾選手の思うダーツへの魅力とはいったい
どのようなものなのでしょうか?
榎股慎吾選手の思うダーツへの魅力とは、ダーツバーに行って知らない人と気軽にダーツを投げ合うことができるということでした。
また、ダーツは他のスポーツとは違い、自分との戦いのような部分が大きく、対戦相手がいるようでいないということを感じているそうです。
ダーツへの魅力とは人それぞれ異なり、ダーツには魅力がたくさんあります。
1.3.ダーツを始めたきっかけは?
上述したように、榎股慎吾選手はダーツを始める前に野球やサッカー、
フィールドホッケーといったスポーツをしていました。
では、どのようにしてダーツを始めたのでしょうか?
榎股慎吾選手が20歳の時によく行っていた近所のショットバーにダーツの台が置いてありました。ある時マスターが忙しくて話しができなかったため、置いてあったダーツの台でなんとなく投げてみたのがきっかけだそうです。
榎股慎吾選手はダーツバーでダーツを始めたのではなく、どこにでもあるショットバーのダーツの台で投げたことがきっかけだったのです。
※ショットバーとは、グラス一杯ずつ提供するバーのことです。
榎股慎吾選手はダーツを始めてすぐに真剣にダーツを投げていたらしいです。
対戦するとカウントアップでも勝ち負けが決まるため、負けないように頑張って真剣に練習していたらしいです。
1.4.試合で一番大切にしていることは?
榎股慎吾選手が試合で一番大切にしていることはどのようなことなのでしょうか?
「勝てる」ということを強く思い込むこと。それが、榎股慎吾選手が試合で一番大切にしていることだそうです。
まだ試合は終わってないのに、もう勝った気分になるように自分の気持ちを持っていくことが一番大切なことだそうです。
しかし、以前までは「この試合は勝てるな」と強く思い込んでいたそうですが、試合に負けてしまったため、「できる」という発想に変えたようです。
ダーツでは技術的な腕前以外にも、思い込みなども大切だということがわかります。
2.今までの試合で一番印象に残っている試合は?
榎股慎吾選手が今までの試合で一番印象に残っている試合はどんな試合なのでしょうか?
印象に残っている試合がたくさんあるようですが、『PERFECT』の大阪大会の準々決勝でナインダーツを決めて、そのまま優勝できたことが印象に残っているらしいです。
※ナインダーツとは、501において、180点、180点、141点のように3R、9本のダーツで上がること。
他にも『JAPAN』に所属した以降の試合では、今まで対戦したことのないプレイヤーとの戦いがそれぞれ印象的だったことや、PDJでの試合で村松選手との準決勝の時、試合に負けてしまったことを今も悔やんでいるらしいです。
ダーツの試合にはたくさんの印象に残っている出来事があるということがわかります。
▲ 目次にもどる3.練習方法
榎股慎吾選手の練習方法とは一体どのような方法なのでしょうか?
ダーツバーなどで一人の時に投げる時は基本的にはカウントアップをしているらしいです。「ブルを8ラウンド打って次は20打って」というようにクリケットナンバーをひたすら8ラウンド打ち続けるなど。時間は特に決めておらず、練習を始めると結構長い時間投げているらしいです。また、対戦もするため毎日同じ練習方法ではないようです。
また、大阪のリーグに出場するとき、山本信博選手と一緒に心斎橋でダーツを投げることがあるようです。
4.セッティング・グリップ
榎股慎吾選手のセッティングは以下の通りです。
・バレル
Harrows(ハローズ) TORNADO2(トルネード2) 2BA 榎股慎吾選手モデル
・フライト
【シャンパンリング対応】L-style(エルスタイル) プレイヤー フライトL 榎股慎吾 ver.2 スタンダード ブラック
・シャフト
・ティップ
L-style(エルスタイル) Premium Lip point(プレミアム リップポイント) 2BA <ホワイト>
グリップはこちらです。
人差し指の第二関節と親指で深く握っていますね。
中指は触れていないようなので、2フィンガーと言えるでしょう。
次にフォームです。
下記は榎股慎吾選手のフォームがよくわかるスロー動画です。ご参照ください。
5.今後の目標・夢は?
榎股慎吾選手の今後の目標・夢はあるのでしょうか?
今は『JAPAN』を主戦場にしていますが、優勝を含めランキング1位になることが目標だそうです。同様に『World』でも1位になりたいと思っているようです。試合に勝つことさえできれば1位にはなれるため、とにかく一つでも多く勝つことが今の榎股慎吾選手の目標らしいです。
また、榎股慎吾選手はご自身がきっかけでダーツに興味を持ったり、ダーツのプレイ動画などを見る人が増えてくれれば良いということを思っているらしく、これからもプロダーツプレイヤーとして努力するそうです。
6.試合功績
2019 STAGE 12 福岡3位
2019 STAGE 10 兵庫TOP16
2019 STAGE 9 広島TOP8
2019 STAGE 8 福岡TOP8
2019 STAGE 7 北海道TOP8
2019 STAGE 6 広島TOP16JAPAN2016 STAGE9 静岡 優勝
JAPAN2016 STAGE3 広島 優勝
JAPAN2015 STAGE12 兵庫 優勝
JAPAN2013 STAGE12 広島 優勝
出典:JAPAN選手名鑑
7.まとめ
JAPANのなかで、安定した成績を残し続けているトッププロダーツプレイヤーの榎股慎吾選手。
2004年からダーツをはじめてダーツ歴は16年。
榎股慎吾選手が20歳の時によく行っていた近所のショットバーに置いてあったダーツの台でダーツを投げたことがきっかけでダーツを始め、2010年11月にソフトダーツプロプレイヤーになり、
2012年3月から『SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN』の選手として参戦。
練習方法もしっかりとした方法で、長時間行っています。
また、榎股慎吾選手は「できる」と強く思い込むことを試合で大切にしており、
思い込みで試合に勝ったことで技術的な腕前以外にもイメージ力がダーツには必要だということを教えてくれました。
今後は、『JAPAN』や『World』でランキング1位になり、
榎股慎吾選手を見て、ダーツに興味を持ったり、ダーツのプレイ動画などを見る人が増えて欲しいと思っており、プロダーツプレイヤーとして努力するそうです。
これからも榎股慎吾選手を応援したいと思います!!
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