ダーツマシンのルールに縛られない練習方法!賢くダーツを練習しよう!
ダーツの練習をする際にカウントアップ、CRカウントアップ、等を使う人は多いと思います。
ただ、高得点を目指すだけでは、飽きてしまいますし、アレンジや戦略を考える練習にはなりません。
それは、ゲームのルールに縛られた練習です。
ちょっと応用して、いろんな練習をしてみませんか?
こちらの記事は5分程度で読めます。
目次
1.カウントアップ
とにかく得点の高いターゲットを狙い、8Rの合計点で高得点を目指すゲームです。
ダーツの練習と言えば、定番のゲームですね。
普通にルール通りやっていると、ブルや20Tの練習にしかなりませんよね。
しかし、高得点を目指すという目標を変えることで、別の練習もできるんです。
・キリ番を目指す
500点、600点、700点
など、ぴったりの数字にすることを目指してください。
はじめは8Rで残り点数を見て、一番近い数字を狙ってみるのが良いでしょう。
すると、ブルを狙うのではなく、アレンジが必要になってきます。
たとえば、515点なら、600点を目指す場合、85点が必要です。
1本目にブルを狙うと残り35点となり、1本では上がり目がありませんね。
01なら、良くない数字です。
しかし、15Tを狙えば、綺麗な上がり目が出しやすいですよね。
上がり目を考える練習を普段からしていれば、01の残りの点数で、何から狙うのが良いか迷うことも減ります。
・特定のナンバーを狙う
得点を稼ぐことは忘れて、自分が狙うと決めたターゲットに8R(24本)で何本命中したかを見る練習方法です。
これもゼロワンで有効ですが、アレンジをする場合や上がり目のミスができない1本を打つときに、普段から練習していれば安心ですよね。
上がり目を出すまではレーティング10、なのに上がり目が出てからはレーティング6みたいな人がよくいます。
アレンジをミスったり、フィニッシュナンバーが苦手で、なかなかフィニッシュできない人…
結果的にそこまで強くても、負けたら、ブルしか狙えない人です(笑
どんなターゲットも狙えるように、普段から狙う練習を心がけましょう!
私は1~20まで順番にカウントアップ1回ずつやってから普通のカウントアップをやったりしています。
結構おすすめの練習方法です。
▲ 目次にもどる2.クリケット・カウントアップ
少し上手くなってきたら、クリケットカウントアップをしますよね。
20から順番に狙い、8Rで高得点を目指すゲームです。
高得点を狙う場合、ターゲットのトリプルリングを狙うことになりますが、こちらの練習では、シングル、ダブルリングの練習をすることはとても少ないです。
実際にゼロワンのアウトの時にシングルでいいのに、ダブルやトリプルリングに入ってしまい、バーストやアレンジミスをしたことはありませんか?
ダーツボードは同じナンバーのエリアでも、真ん中にトリプルリングがあるため、間違って入れてしまうことが、とても多くなります。
クリケットカウントアップを応用して、シングル、ダブル、トリプルを正確に打ち分けられるように練習しましょう。
・上海打ち
シングル、ダブル、トリプルと別々のエリアを3本で狙います。
はじめは20ですが、20S、20D、20Tのように別々のエリアを狙ってみましょう。
このように狙うことで、エリア内のズレによる失投が減ります。
・ダブル狙い
セパレートブルのルールでは、ダブルアウトを要求されることがあります。
そのため、トリプルだけでなく、ダブルリングを狙う技術が必要になってきます。
また、クリケットの試合でも、後2マークでクローズという場面で、トリプルリングを狙うのは、的が小さい分、外す確率も増えてしまうので、ダブルリングを使う練習にも最適です。
そのため、この練習では、ダブルリングのベットが最高の状態となります。
少し視野を変えて、クリケットカウントアップをしてみてはいかがでしょうか?
▲ 目次にもどる3.その他のゲーム
・シュートアウト(ダーツライブ)
本来、1→20へと狙っていくゲームですが、これを、決めたナンバーから時計回り、または半時計回りに狙います。
得点はばらつくので、このやり方をするときは、得点は気にしない方が良いでしょう。
ナンバーをバラバラに狙うより、徐々に上下左右に調整していくので、大幅に外すことが少なくなります。
そのため、ナンバーの高さや感覚が身に付きやすくなります。
高いナンバー、低いナンバーの感覚をつかむための練習です。
トリプルやダブルなどによる得点は気にせず、狙ったナンバーに何本ヒットしたかを数えましょう。
ブルチャレンジに到達できれば上出来です。
▲ 目次にもどる4.まとめ
ダーツライブやフェニックスには様々なゲームが搭載されていますが、良く遊ぶゲーム、練習するゲームが偏ると、技術も偏ってしまいます。
ちょっとアレンジや、遊び方を変えてみることで、新たな発見や技術向上の糸口をつかめるかもしれません
是非、チャレンジしてみてください。
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