ダーツの投げ方の基本を覚えよう!初心者におすすめです
ダーツに興味を持ったけど、何から始めて良いか全然わからない…
スタンス、グリップなど、覚える前にもっと基本的なことを覚えた方が良いような…
自分の投げ方と上手い人の投げ方は決定的に何かが違う…
そう思ったことはありませんか?
この記事は5分程度で読めます。
目次
1.ダーツの投げ方・フォームは十人十色
投げ方を聞いても「人ぞれぞれ」と言われたり「自分が投げやすい投げ方」とよく耳にしたことがあるのではないでしょうか?
実際にその通りで、プロの選手を見てもわかると思いますが、人によって投げ方が全然違います。
外国人の投げ方はマネできないような独特な投げ方をする人も多々います。
しかし、そんな上級者の方々の投げ方が安定していなくても、綺麗にターゲットに入れることができるのには理由があります。
▲ 目次にもどる2.気を付けることはシンプル
どんな投げ方をする人も上手い人に共通していることが2点あります。
・3回同じ投げ方をしている、もしくは同じ軌道を通っている
・リリースポイントが合っている。
これだけです。
どういうことかというと、どれだけ汚いフォームや安定しないフォームでも、その動作を3回とも同じようにできるのであれば、ハットトリックは取れるということです。
次にリリースポイントですが、無数にある空中のリリースするタイミングの中で、入るところがいくつかある訳です。
その点が合っていれば、たとえどんなフォームでも入ります。
しかし、見えないものなので、これだけは感覚になります…そのため、習得するにも練習を積むしかありません…
今回私がおすすめするのは、同じ動作を3回することについてです。
これからの手順は一部のプロから頂いたアドバイスの受け売りなので、合わない方もいるかも知れませんが、私が初心者のときに投げ方を決めた方法です。
基本的なコツは動画を見てみるのもありです。
▲ 目次にもどる3.自分の投げ方の理想を考える
誰かのプロのフォームを手本にしても良いでしょう。
こんな風に投げられたら…とか
自分はこう投げたい…とか
できる、できないに関わらず、理想の形のイメージしてみてください。
次にそのために何が必要かを分析してみます。
私の場合は以下の手順で行いました(腕のみの練習です)
1.セットアップの位置を決める
ブルを狙うなら、真っ直ぐ投げたいから
ブル→ダーツ→目
のように1直線に並ぶようにしたり、逆に矢が邪魔なら、少し視界から右にずらしてみるのもありです。とりあえず、毎回ここで投げるようにしよう!
と決めます。
2.ユーミングの回数を決める
ユーミングはあくまでルーティンのようなもので、自分のテンポを合わせるような
役割だと私は思っていたので、ユーミングは同じ回数に揃えようと考えました。1回、2回、3回とやってみて、自分がやりやすいところで毎回投げるようにしました。このとき、たまにタイミングが合わずに多くしたりする人がいますが、私は少し気持ち悪くても、回数は守って投げるようにしました。よっぽど違和感があるときは、セットアップからやり直しています。
3.テイクバックの深さ
毎回同じ位置に引くことを考えていたので、わたしは限界まで引くことを選びました。
途中で止めていると、その位置に毎回止まっているか疑問に感じたためです。
テイクバックが必要ない方は、この手順は不要です。
4.リリースの位置
上記の内容と少し似ていますが、私が注意したのは、毎回同じ動作をすることだったので、入る、入らないに関わらず、同じところで放すように心がけました。
リリースは自分ではわかりづらいので、横からスローで動画を撮ることがおすすめです。
5.フォロースルー
手をリリースして中途半端な所で止めてしまったりすると、その場所に毎回止めることができないと私は思ったので、目標(ターゲット)に向かって伸ばし切るようにしました。
フォロースルーに関しては多くのプロがやっていることで、しっかり手を出す、肘を伸ばすという形の人が大半です。
実際はリリースの後のことなので、ダーツの軌道とは関係ないのですが、自分のダーツをどこに向かって投げているかイメージすることと、飛ばした勢いを振り切ることで逃がしてあげることができます。
▲ 目次にもどる4.練習メニューを考える
先ほど紹介した投げ方の基準は、あくまで私のやり方ですが、自分なりに投げたい理想が出来上がったら、次は練習です。
イメージして、その通りに体が動いてくれるようになるまでには時間がかかります。
まずは自分が思ったようにできるかどうか試してみてください。
1週間ほど毎日練習するようなペースでやれば、途中に違和感や「もっとこうした方が…」と自分の中で悪い部分の改善策が出てきたりします。
▲ 目次にもどる5.細かい修正をする
自分の中で「もっとこうした方が…」と思ったときは少し修正してみるのも良いでしょう。
しかし、結果が出るのに時間も練習も必要なので、2、3回投げて変えようとするのは、やめた方が良いでしょう。
少なくとも、一度決めたことを1週間は続けてみましょう。
変えたなら、変えてから1週間は練習してみましょう。
そういった積み重ねで自分の投げ方が決まってくるでしょう。
▲ 目次にもどる6.まとめ
ダーツの投げ方が人それぞれ
というよりは、自分が「こうしたい」と思ったがままに理想を追って、体が楽になるように投げて、その結果たどり着いたのがあなたのフォームです。だから人によって違うのは当たり前ですし、他に同じ人がいないのも当然です。
プロの人を参考にしてマネしてみて、ぴったり合う場合もありますが、見た目は同じフォームでも、身長の違い、筋肉の付き方、腕の長さ、指の太さ、全てが同じはずはないので、どこかをアレンジして、オリジナルのフォームになっています。
いろんなことを試して、自分の理想のフォームを探してみてください。
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