ダーツはどこで練習するのがおススメ?一人がいい?対戦がいい?
ダーツを練習する上で、一人で永遠とカウントアップをした方が良いのか、誰かと一緒に投げて、対戦の練習をした方が良いのか悩みますよね?
結論から言うと、どちらもメリット・デメリットがあります。
私は先日以下のツイートをしました。
ダーツの練習って、一人でもくもくと投げた方が良いのか、誰かと対戦した方が良いのか、悩みますよね?
— Barから学ぶダーツライフ (@bar0611ryuk) September 28, 2020
結論を言うと両方必要なので、両方するべきです。
どっちを優先すべき?と言われると、私個人的には対戦です。
一人練習なんて、家庭用ボードあれば、いつでもできるからです。
こちらについて解説していきたいと思います。
この記事はこんな方におススメ
・ダーツの練習は1人が良いの?
・ダーツの対戦と一人練習の違いは?
・一人練習でやること、得られることを知りたい。
・優先すべき練習はどっち??
記事の内容
・一人練習と対戦の違い。
・一人練習で得られること、対戦で得られること。
・メリット・デメリット
・優先すべき練習は??
こちらの記事は7分程度で読めます。
目次
1.ダーツの練習は1人が良いの?
ダーツの練習ですが、一人で黙々と練習をしている人をよく見かけますよね?
実際にダーツの世界に関わっていくと、「対戦したほうがいいよ」という言葉を聞くようになります。
毎日対戦をし続けて、上達した人もいますが、一人で練習することは必須ともいえます。
理由として、対戦に向けての調整や自分の苦手部分の克服練習ができ、時間効率も良いからです。
ただ、一人練習ばかりしていても本番で強くはなれません。
ダーツの環境として、どんな特徴があるのか、ラウンドワンを例にまとめています。
必須ですが、最優先ではないです。
バスケットの練習で、試合練習は必要ですが、基礎ドリブルやシュート練習は必須なのと同じです。
▲ 目次にもどる2.ダーツの一人練習と対戦の違い。
練習なので、当然ですが、上手くなることが目的です。
しかし、細かい話をすると、練習によって内容が変わってきます。
一人練習の特徴。
・時間効率が上がる。
単純に2人で投げるより、1人で投げるほうが、同じ時間でも倍投げることができます。
・苦手部分の克服。
特定のナンバーを狙うのが苦手、という場合に重点的に練習し、苦手を克服することができます。
例えば、ずっと18トリプルを狙うカウントアップをするとかですね。
・フォーム・グリップ・スタンスの確認。
一回一回しっかりと自分の投げ方を見直したり、動画をとったりして、自分のペースで投げることができます。
対戦の特徴。
・対戦の打ち方が身につく。
次は上がられるかもしれない、ここはトライしないと…
というゲームの駆け引きが練習できます。
・メンタルトレーニングになる。
ここで決めないと負ける…という1投外すと負ける展開が結構な頻度で訪れます。
そういった緊張の場面は大会でも経験するので、普段から対戦慣れをしておいた方が、実践で緊張せずに済みます。
・一人練習をする課題が見つかる。
対戦してみることで、自分の足りていない部分、苦手部分に気がつきます。
それを「今度一人のときに重点的に練習しよう」と思い、自分の課題を決めることができます。
▲ 目次にもどる
3.得られること。
それぞれの練習の特徴を元に、得られることを整理してみましょう。
一人練習
・安定したフォーム。
・投げる回数、練習量。
・苦手部分の克服。
対戦練習
・対戦による駆け引きに強くなる。
・緊張、メンタルを鍛えられる。
・大会や試合と同じ状況、ルールで慣れることができる。
・相手が投げている間、待っている間に集中が切れないように練習できる。
・状況適応能力が身につく。
一人練習と対戦練習では大きく違う点は、次に狙う場所ややるべきことが、決まっているか、いないかです。
わかりやすいゲームはクリケットです。
対戦相手が何をしてくるかで、打つべきターゲットは変わります。
あらゆるパターンに適応する能力が大切です。
じゃあ、対戦した方が良いのでは?
と思いますが、当然ですが、それぞれの練習にはメリット・デメリットがあります。
▲ 目次にもどる
4.メリット・デメリット。
一人練習と対戦練習は得られることも違うだけでなく、メリットの他にデメリットもあります。
一人練習のメリット
・練習メニューが自由に決められる。
何を練習するか、軽めにするかストイックにするかも自分で自由に決められます。
・自分の時間が許す限り、いつまでも練習できる。
・時間効率が良い。
・部屋などで投げれば、話しかけられることも無く、ゾーン(超集中状態)に入りやすい。
デメリット
・普段プレッシャーがかからないため、本番で緊張する可能性がある。
家で一人で投げるのと、自分が投げているとき人に見られているのでは、緊張感は全然違います。
・テンポ投げが本番と違う。
一人投げでは、自分の投げるペースが早く回ってくるため、テンポが作りやすいです。
しかし、1、2、3!でなげるようなイメージをしている人は、対戦相手の投げる間の待ち時間でリズムが崩れてしまう。
・孤独で飽きてしまう。
話す人もいない状態で永遠と投げるのは辛い部分もあります。
それに耐えられるかどうかです。
対戦練習のメリット
・メンタルが鍛えられる。
・上がり目、アレンジ、駆け引きに強くなる。
・緊張に慣れる。
・相手の打ち方によって柔軟に対応する能力が身につく。
・一緒に投げる友達が増える。
デメリット
・対戦したくても、相手との都合が合わないとできない。
・実力差がありすぎると、心が折れることも…
・練習時間もその場にいる人の都合による。
・ダブルスなどをすると、一人練習に比べ、投げる量は1/4程度。
▲ 目次にもどる
5.空き時間を上手く使おう。
ダーツの練習はとにかく時間との勝負です。
練習時間をいかに確保するかということが、結果に大きく影響してきます。
メリット・デメリットが気になるのもありますが、空いた時間にできることは全てやりましょう。
デメリットも紹介しましたが、練習して損することはありません。
空き時間はたった数分でも良いので練習に使いましょう。
時間は有限です。
次にその時間の中で優先順位を考えましょう。
▲ 目次にもどる6.優先すべき練習は?
私は一人練習はとても大切だと思いますが、優先すべきは対戦だと思っています。
理由は、一人練習は家にボードがあれば、空き時間次第でいつでもできるからです。
しかし、対戦相手は仕事、学校、家庭の事情や他の友人との予定、デートなど、毎日自分の空き時間に合わせてくれるわけではありません。
対戦の場は常にあるわけではないのです。
もちろん都会の有名ダーツショップに行けば、毎日対戦相手はいるかもしてれません。
ですが、勘違いしてはいけません。
その環境が恵まれているだけです。
対戦相手がいる、自分と対戦してくれる人がいることに感謝して、その時間を大切にした方が良いでしょう。
当たり前のようにあったお店と対戦相手が、コロナウイルスの影響で、閉店、近くで投げる場所も無くなり、みんなと会う機会がほとんど無くなる。
そんなことがいつ起こるかもれません。
対戦が出来るときはとにかく対戦優先。
一人のときで空き時間があるときは一人投げをする。
それが、練習方法のそれぞれの特徴やメリットを生かせる方法です。
▲ 目次にもどる7.まとめ。
一人投げと対戦はどちらも練習としては必要な上に、特徴や得られるものも全く違います。
そのため、どちらが欠けても上手くなることは出来ず、バランスのとれた練習が必要になってきます。
こちらの記事で紹介したメリット・デメリットをしっかり把握し、それらを上手く利用していきましょう。
優先順位をしっかり決めて、とにかく練習に打ち込めば、結果はついてきますよ。
▲ 目次にもどる