ダーツのゼロワンのルールを覚えよう!【5分で解説】
友人や知人の飲み会で娯楽の一環として、ダーツを投げることがあるでしょう。
合コンや彼女の前でちょっとカッコイイところを見せるためにも、知っておいて損はないでしょう。
この記事は5分程度で読めます。
目次
1.ゼロワンとは
ゼロワンは、301・501・701・901・1101・1501の全部で6種類のゲームがあります。
すべてのゲームにおいて、下2桁の数字が01であることから、ゼロワンと呼ばれています。
少しダーツを知っている仲では、301のゲームを「サンマル」、501を「ゴーマル」と言うことが多いです。
数字の違いは難しさ、ゲームの長さと考えてください。
まずは、ゼロワンは6種類あることから覚えてください。 そして、これらのゲームはほぼルールは同じです。では、実際にゼロワンをやっていきましょう!
▲ 目次にもどる2.ゲームを始める準備
ダーツのルールとして、共通することですが、
まず、各プレイヤーは自分のダーツを3本持ちましょう。
ダーツでは、各プレイヤーは3本連続で投げ、次のプレイヤーに交代です。
3本投げるまで、1本目、2本目の矢は抜いてはいけません。では、ゲームを始めましょう。
2.1ゲームを始め方
2人なら先行、後攻3人~4人なら、投げる順番を決めてください。決め方は皆同じくらいの実力であれば、じゃんけん等で構いません。
※経験者の先行後攻の決め方(コーク)
コークとは、ゲーム開始前にコイントス、じゃんけん等で先行後攻を決めて、各プレイヤーが1本ずつダーツを投げ、ブルに近いプレイヤーがこれから始めるゲームの先行か後攻を選ぶ権利が与えられます。実力差があると、上手い人にほとんど先行を取られてしまうため、初心者のうちはじゃんけん等で決めるのが無難です。
この後に説明しますが、ゼロワンは先に投げる人が有利なゲームです。
実力差がある場合は経験者の方は後に投げる方が良いでしょう。次に6種類のゲームですが、301~1501の中から選択します。
数字の大きさは難易度の順だと思ってください。「ゲームの選択」「投げる順番」「各プレイヤーが自分のダーツを3本用意」
ここまでできたら、ダーツマシンを操作し、ゲームスタートです。
1番目に投げるプレイヤーがスローラインに立ち、初めの3本を投げてください。
3.勝敗を決めるには
ここからはゼロワンのルールです。
初めに決めた数字を先に「0」にした方が勝ちです。
※ダーツの点数計算については こちら
注意しなければいけないのは、ちょうど「0」にする必要があるのです。
例
残り点数が「5」の場合、1本目に「20」に刺さった場合
「-15」となり、点数は自分が投げる前の点数まで戻ってしまいます。
そして、この状態になった場合は、残りの矢を投げることはできず、自分の番は終了となります。
これを「バースト」といいます。
投げる前まで戻る←ここ重要です。
仮に自分の残り点数「21」だった場合。
1本目「17」に命中 残りは「4」
2本目「5」に命中 「-1」となりバースト 3本目は投げることができません。
点数は投げる前なので、「21」までリセットされます。最後にちょうど「0」にするという点以外は、基本的に高い点数を狙い、自分の番になるべく多くの点数を減らすことを目指してください。
見事点数を「0」にすることができれば、あなたの勝利となります。先に「0」にした方が勝ちなので、先行が有利なゲームとなっています。
注意:バスケットのフリースローのように先行側が「0」になっても同じ番の後攻が「0」にしたら、ゲーム継続というルールはない。
なので、先行が「0」にした時点で先行の勝ちである。そのため、先に点数を減らせる先行が有利とされています。
残り点数をあがりやすい数字にして、なるべくチャンスを増やす方法をアレンジと言います。
4.まとめ
ゼロワンは301~1501の5種類で、下2桁の数字から「ゼロワン」と呼ばれている。
一人3本ずつダーツを投げ、先に「0」にした方が勝ち。
しかし、ちょうど「0」でなければ、数字はリセットされ、次の人に番が回ってしまう。
誰よりも早く点数を「0」にする(あがり)を目指そう!!
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