1ヵ月でAフラ!?間違った方法では一生Bフラ!?知っておきたい3つの練習方法
ダーツをしていて、スランプを感じることありませんか?
恐らく、感じたことがない人はいないでしょう。
今回は次のステップに進むために、どのような練習が効果的か、なぜその練習なのか、ということについてお話できたらと思います。
こちらの記事は5分程度で読めます。
目次
1.上手くならない理由
明確な理由がわかれば、解決方法はあるのですが、それがわからないから、悩み、色々なことを試し
結果、逆に下手になってしまうこともありますよね…
少し上手くなっていれば、尚更、下に落ちる恐怖というのはあります。
例えば、Rt.14の人が迷走してRt.8ぐらいの飛びしかしなかったとしましょう。
もう二度と14に戻れないかもしれないと思うと、恐怖ですぐに元に戻してしまいますよね?
そんなときにどうするか…
まず、最初の点として、今のスタイルになってから、どれくらいの期間が経っているかです。
1週間やって「上がらない」と言ってるなら、まだ投げ込めば向上の可能性があります。
なぜなら、ダーツは繊細なスポーツのため、1週間、1ヵ月は単純に不調により、上がらないだけの可能性もあります。
そのまま、もう少し続けてみてください
残念ながら、ダーツに「これ!」という正解はなく、先の見えない道に長い時間を費やし、その結果、自分にとって正解だったかどうかがわかることが多いです。
▲ 目次にもどる
2.自分の正解を見つけるコツ
とにかく、グリップ、スタンス等
多くの記事や周囲の方に教えてもらったかと思いますが、最優先は自分の投げやすいやり方です。
どこのサイトでも言っていることですが、本当です。
日本人は型にこだわる傾向にあるため、プロの試合を見ると、綺麗なフォームの方が多いですよねー
外人を見てみましょう。
言い方は良くないですが、独特なフォーム、「なんで入るの?」と思うような投げ方をする方がとても多いです。
勿論、日本人にそれは向いていないのかもしれません…
しかし、日本でも独特なフォームの方は結構います。
ここで、注目してほしいことは、フォームが綺麗な方は多い、独特なフォームの人もいる。
共通して言えることは、全く同じ人はいないことです。
代表的に綺麗なフォームの方で「村松 治樹」選手がいます。
クローズドスタンスで体も動かず、ダーツに対してまっすぐに力を加えています。
ですが、村松選手と同じ投げ方をするプロはいません…
他のプロも同様です。
十人十色と言っていいほど、全員が自分の見つけ出したフォームで投げています。
まず初めに、自分のフォームを一番投げやすい形に変えてあげましょう。
そのフォームを突き詰めて、精度を上げることが、私は一番の近道かと思います。
誰かのマネや意見をそのまま聞くより、自分の投げ方で投げていると、少しずつ、「こうした方が…」という部分が見つかってきます。
それを頼りに修正していく方が、上達が早いでしょう。
▲ 目次にもどる3.Aフラへあがるには?
まず、Aフラとはどの程度のスコアを出せばいいのか、確認しておきましょう。
01で80以上、クリケットで2.90以上です。
共通して、ゲームにブルの命中が必要になってきます。
では、見出しにある通り、練習を考えていきましょう。
▲ 目次にもどる4.レーティングを上げるための練習方法
まず、前提として、上記でも話したように、フォームやグリップで迷走しないでください。
とにかく、自分が一番と思う投げ方を貫き通してください。
次に用意できたら、かなり有利になるものですが、家庭用ダーツボードがあると投げる時間が大幅に長くなるので、上達も早いです。
スペースの関係や音の関係もあるので、可能な方はお勧めします。
では、本題の練習です。
1.ブル率を上げる練習
10分:紙飛行機、ティッシュをボードに向かって投げる。
何度も同じ目標に投げるには、力を抜く練習が必要です。ダーツは軽く投げても刺さるので、なるべくリラックスして投げる練習をしましょう。
30分:カウントアップ
01では80以上のスタッツが必要です。カウントアップは8R(ラウンド) なので、8×80=640点を目指しましょう!!
あくまで目安です。
レーティング4や5の方はとにかく、次のレーティングで必要なスタッツ ×8Rの数字を目指しましょう。
2.クリケット練習
60分:時計回りにシングルを3本ずつ狙う
当然ですが、ブルより小さい的のトリプルリングを狙うことは難易度が高いで す。
まず、狙う場所はシングルです。
Aフラに必要なスタッツは2.90です。
トリプルリングに入れなくても、シングルに3本確実に入れることができれば、3.00あるんです!!(※ココ重要)
01で80以上のスタッツを出せない命中率でそもそもトリプルを安定させる ことはできません…
まずは、丁寧にシングルを狙っていきましょう。
20分:クリケットカウントアップ
実際のスタッツを測れます。自分のシングルの精度を数値化し、2.90以上にどんどん近づけていきましょう。
10分:休憩
投げすぎると、腕が疲れはじめ、力の伝わり方が上手くいかなくなります。
適度に休憩をはさみましょう。
30分:対戦(グローバルマッチ等)
腕試しです。実際は相手と自分交互に投げるので、一人投げに比べ、待ち時間があります。
また、相手がどのような入れ方をしても崩れないメンタルが必要です。実践に近い状況で練習をしましょう。
4.1.指のコンディションを整える
長時間ダーツを飛ばしていると、指のコンディションを全く同じように保てなくなっていく人がほとんどです。
多少の変化には感性で対応できる人もいるのですが、
「あれ?あれ?」
と原因がわからず、フォームやセッティングなどを変えてしまうと負の連鎖にはまってしまいます。
長時間ダーツをするときは、指の乾燥や逆に汗によるすべりなどにも気を使いましょう。
程よい潤いがあったほうがダーツを飛ばしやすい!と言う人もいます。
そういった自分の指のコンディションを整えるためにマジックグリップを使ってみるのも良いかもしれません。
JOKERDRIVER(ジョーカードライバー) MAGIC GRIP(マジックグリップ) (ダーツ アクセサリ)
こちらのアイテムについて記事も書いていますので、良かったら、合わせてご覧くださいませ。
▲ 目次にもどる5.まとめ
とにかく自分が投げやすくリラックスして投げられるフォームを見つけましょう。
1、2週間で諦めず、そのフォームに時間を費やしてあげましょう。
効率の良い練習方法で、レーティングを上げるために必要なスタッツを目標に練習を重ねましょう。
▲ 目次にもどる