コンドルアックスって使いやすいの?硬さ・耐久に優れた新商品!?
コンドルフライトの新商品、コンドルアックスが2019年12月14日(土)販売価格1380円(税込み)で発売されました。
今までの柔らかく、耐久に優れていたコンドルとはまた違い、硬いタイプのコンドルフライトです。
実際にどうなの?と思い、買って使ってみました。
こちらの記事は10分程度で読めます。
目次
1.特徴・スペック
CONDOR AXE(コンドルアックス)
特徴
新素材の特殊樹脂を使用した硬質のフライト
バネのような弾性力をもち、フライトを常に90°をキープ
硬質なのに、0.4mmという極薄仕様
スペック
スタンダード・スモールの2種類
カラーは
・ブラック
・ホワイト
・クリア
の3種類
長さは
S(21.5mm) M(27.5mm) L(33.5mm)
の3種類
▲ 目次にもどる2.セッティングしてみた
今回はLサイズのスモール、ブラックを購入しました。
私のお気に入りバレル「ライジングサン・4.0」にセッティングして投げてみました。
光沢があって、とてもカッコ良いです!
持ってみた感想ですが、少し重さを感じます。
従来のコンドルと比べると
1.42(従来)、1.60(アックス)
僅かに重いようです。
硬さの印象なのか、結構重さを感じました。(錯覚かも…)
▲ 目次にもどる3.比較してみた
実際にセッティングしてみて、従来のコンドルフライト、他社のフライトとの比較をしてみました。
コンドルアックスは金額が従来のものと比べて高いので、長持ちしてほしいという気持ちはありますね…
耐久性、コストパフォーマンスについて実験してみましょう。
とりあえず、100回カウントアップ。
何度か床に落ちることもありましたが、劣化はほとんど見まれませんでした。
これについては動画も上がっていました。
耐久性、交換のコストパフォーマンスについては問題なさそうです。
▲ 目次にもどる4.投げてみた感想
フライトが強く、風を切って、ボードに突き刺さる感覚があります。
グルーピングが良いと、カツン!と音が鳴り、気持ちが良いです。
弾かれるのでは?と思うのですが、グルーピングが良いときも柔軟に受け止めてくれていました。
硬くても、そのあたりは計算されているようです。
▲ 目次にもどる
5.耐久・劣化について
他の紙フライトや成型フライトと比べても、フライトの耐久が段違いです。
100カウントアップもすれば、何かしらの劣化、傷が見られることが多いのですが、コンドルアックスは全くと言って良いほど、劣化していませんでした。
破損するとしたら、ネジ元部分や、シャフト部分が折れて交換することの方がフライトの劣化よりも先にきそうです。
コンドルアックスは発売当初は、ネジの部分が折れやすいなどの苦情があり、改良されています。
それを考えると、ネジ元部分の破損も可能性は低そうですね。
とても優秀なフライトです。
仮に破損しても、普通のフライトなら、劣化するごとに3本全て交換しますが、コンドルアックスの場合、フライト部分はほとんど劣化しないので、破損したものだけ交換すれば良さそうです。
つまり、2セット持っておくと、かなりの長期間使えることが予想できます。
▲ 目次にもどる6.グルーピングについて
先ほども書きましたが、弾かれて、床に落ちるということはほとんどありません。
密集しても柔軟に受け止めてくれます。
しかし、接触した場合、普通のフライトよりも軌道には影響します。
というより、受け止めてくれるので、接触すると吸い込まれます。
最初の1投が正確に刺さっていれば、少しずれても、接触することで、1投目と同じところに刺さりやすいですが、ブルを外して20、5、1に刺さっている場合は、ギリギリ、ブルの軌道でも、1投目のダーツに吸い込まれて、外すことがあります。
この点に限っては、少し厄介に感じました。
ハードダーツでは、20トリプルに刺せていれば、とてもグルーピングしやすくなるでしょう。
▲ 目次にもどる7.まとめ
コンドルの柔らかい感じが苦手!という方も、コンドルアックスなら、普通の成型フライトと同じ、またはそれ以上のがっちりした感覚で投げることができます。
まだ、長期間は使っていないので、それほど特徴的な比較はできませんでしたが、コストパフォーマンスについては、かなり優秀だろうと感じています。
一度使ってみてはいかがでしょうか?
今回私が購入した商品はこちらです。
コンドルシリーズやその他のダーツアイテムはエスダーツ様でお買い求めいただけます。
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