ダーツ初心者は何から始めるのが良い?上達に必要な3つの条件
ダーツに興味を持ち始めたが、何から始めたらいいかわからない。マイダーツやダーツ教室のようなものが思い浮かぶが、どれから手をつけたらいいか困っている…
私もそうでした。
マイダーツを買おうにも、自分の指に合っているダーツを買うには、それなりに練習してからの方が良いのでは?
ダーツ教室も思う浮かぶが、「マイダーツもない、完全初心者が行ったら、恥をかくのでは?」など、色々考えると、何もできませんでした…
結論から言うと3つだけ準備ができれば大丈夫です。
こちらの記事は7分程度で読めます。
目次
1.ダーツを投げる準備
ダーツをこれから練習するのに必要なものとして、最も大切なのは、マイダーツです。
続いて、投げる場所(ホームエリア)を決めること、そしてルールを覚えることです。
・マイダーツの用意
・投げる場所を決める
・ルールを覚える
1つひとつ順番に解説していきたいと思います。
▲ 目次にもどる
2.マイダーツの購入
まず、今まで、娯楽施設やネットカフェなどでダーツを投げたことはあると思いますが、無料貸し出ししているダーツはハウスダーツというものです。
ハウスダーツは、本来使うダーツの重さに比べ、非常に軽いです。
ダーツは指先の感覚や肘、肩などが少しでもずれると的を外してしまう、繊細なスポーツです。
そのため、ハウスダーツでいくら練習を積んだとしても、マイダーツを購入したときに、練習前の状態まで、逆戻りしてしまう可能性があります。
また、ハウスダーツも場所によって違うため、投げるたびに感覚が変わります。
マイダーツを購入することで、毎回同じ感覚で投げることができ、買い替えない限りは、重さも慣れるのは始めだけです。
しかし、ダーツを購入するとしても、値段は幅広いです。
その理由は、ダーツにはブラスバレルとタングステンバレルがあるためです。
バレルとは?
ダーツの金属製の部分でダーツは基本的に
ティップ、バレル、シャフト、フライト
の4パーツで組みあがっている。
それぞれのバレルには特徴があります。
・ブラスバレル
安価で購入でき、バレルが太いため、手の大きい人や初心者には握りやすい。
・タングステンバレル
上達すると、真ん中の部分(ブル)に3本刺すには細い目のダーツが有利のため、ブラスに比べ細いですが、金属の特徴として、重みも出ます。また丈夫ではあるが、価格がブラスに比べ高価になります。
最終的にはタングステンバレルを使用することなる人がほとんどだが、始めは安価なブラスダーツを選択するのがおすすめです!
近くにダーツショップがある方は試投してみるのが、良いと思いますが、無い方はネットショップで購入できます。
▲ 目次にもどる3.ホームエリアを決める
ダーツを練習するのに、練習場所が必要です。
メンタルスポーツとも言われる繊細な競技ですので、少しでも落ち着いて投げられる場所で練習することが望ましいです。
練習に選ぶ場所はあなた自身が落ち着いて投げれる場所がベストなので、ダーツバーでも、漫画喫茶、ネット喫茶でも構いません。
まずは、自分のホームエリアを設定しましょう。
▲ 目次にもどる4.ダーツのルール
ルールの知らない間は、とにかく真ん中(ブル)を狙って投げる練習をしましょう。
ダーツは3本ずつ投げ、ダーツを抜いて、再度3本投げる。
この繰り返しです。
ダーツボードの操作はそれぞれ機種によって異なりますが、ほどんどの機種に搭載されている練習メニューが「Count up」です。
3本投げるのを1セット(ラウンド)
合計8セット(ラウンド)投げ、合計何点取れるか
というシンプルなゲームです。
試合で使用することはありませんが、自分の成長を知るのに大切なゲームなので、覚えておきましょう。
次に対戦によく使用されるのが、01とクリケットです。
それぞれ、ルールに沿った的を射抜く技術が必要となります。
ルールについては以下の記事で紹介していますので、是非覚えてみてください。
▲ 目次にもどる
5.練習方法
ルールを覚えたところで、早速練習!と言いたいのですが、始めはルールに沿ったナンバーを的確に射抜くことはほぼ不可能です。
なので、ルールを頭の片隅におきながら、まずはブル(真ん中の円)を狙う練習をしましょう。
少し真ん中を狙うのに飽きてきたら、シングルナンバーを狙ってみましょう。
一番広い部分を狙えば良いです。慣れてないうちは、そのナンバーから2つ隣くらいずれるくらいなら、狙えてると思って大丈夫です。
次に大切なのは、できる限り、ダーツを頻繁に握ってください。
一日5分でも大丈夫です。
少しでも、自分のダーツの重みやカットの感覚を毎日感じてください。
投げ慣れていないうちは、1時間も投げれば、腕が痛くなったりするでしょう。
ダーツは本来、力を使わないスポーツなので、投げているうちに、力の抜き方を覚え、8時間投げても平気になります。
なので、はじめは丁寧に自分の投げ方を確立していきましょう。
推奨は毎日1時間程度の練習です。
ブルを狙う練習にすべて使うのが良いでしょう。
しかし、人間なので、飽きが来ます。そうしたら、ナンバーを狙ってみましょう。
▲ 目次にもどる6.まとめ
ダーツを始めるには、まずマイダーツを持ち、毎回同じ感覚で投げられるようにすることが良いでしょう。
ダーツは繊細な感覚が大切なので、落ち着いて投げられる場所を見つけましょう。
ルールを覚えると練習の出口が見えるので、ある程度のルールは知っておくと良いです。
練習はルールに沿ってするより、とにかくブルに入れられるようになることを最優先に考えると良いです。
人によってアプローチ、練習方法は様々ですが、私の経験や友人の伸びを見ている限り、最も近道と感じた練習方法をご紹介しました。
▲ 目次にもどる